動画編集に必要なスキルを教えてください。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では動画編集の仕事や副業に必要なスキルを解説しています。
記事の内容を見ていただくだけで動画編集の副業や仕事をスムーズに始められますよ。
私は動画編集歴10年以上。
毎月10件以上の動画編集案件を納品しており、現在もフリーランスの動画編集者として活動しています。
動画編集の仕事や副業に必要なスキルはたくさんあります。
こちらの記事では動画編集の目的ごとに必要なスキルを解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
昔よりネット環境が整備され、誰でも動画編集のスキルを身につけることができる時代になりました。
この記事で分かること
- 動画編集に必要なスキル
- YouTube動画編集に必要なスキル
- 動画編集の副業に必要なスキル
- 動画編集の仕事に必要なスキル
- 完全初心者が動画編集スキルを身につける方法
⇩動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。私が実際に10万円達成した時に取り組んだ内容です。ぜひご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集に必要なスキル一覧表
動画編集に必要なスキルは大きく分けて以下の3つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの表に飛びます。
以下の表にそれぞれまとめました。
①YouTube動画編集に必要なスキル7選
| スキル | 詳細 |
|---|---|
| Premiere Proの 使い方 | AdobeのPremiere Proの使い方 |
| カット編集 | 動画の不要な部分を削除してつなげる |
| テロップ挿入 ＋ 修正 | 動画に字幕を挿入する |
| 画像挿入 | 動画のところどころに画像を挿入する |
| BGM・効果音 挿入 | BGMや効果音を挿入する |
| テロップ アニメーション | テロップに動きをつける |
| Photoshopの 使い方 | Photoshopの使い方 |
| サムネイル 作成 | PhotoshopでYouTube用のサムネイルを作成する |
動画編集といえばYouTube動画編集のことを指すことが多いです。
YouTube動画編集は比較的始めやすく初心者でもスキルを習得しやすいのがメリット。
動画を見る媒体がテレビからYouTubeに移り変わるなど需要も拡大しています。
動画編集始めるならYouTube動画編集スキルをまずは身につけましょう。
②動画編集の副業に必要なスキル3選
| スキル | 詳細 |
|---|---|
| ポートフォリオ 動画作成スキル | どのような動画を作成できるかを証明するためのスキル |
| 営業スキル | 動画編集の仕事や案件を獲得するためのスキル |
| コミュニケーション スキル | クライアントと信頼関係を築くためのスキル |
副業で動画編集始めるならYouTube編集作業だけできても仕事はもらえません。
- 自分のスキルをクライアントに証明する
- 仕事や案件に応募する
- クライアントとのやり取り
など、クライアントとの取引にあたってのスキルが必要になってきます。
③フリーランスの動画編集者として仕事するために必要なスキル3選
| スキル | 詳細 |
|---|---|
| 動画 マーケティング スキル | 動画のニーズがどこにあるかを把握できるスキル |
| ディレクション スキル | 動画編集者に案件を采配するなどのスキル |
| YouTube アカウント 運営スキル | YouTubeアカウント成長のための企画や構成づくり |
フリーランスの動画編集者として独立したい場合は更にレベルの高いスキルが必要です。
レベルは高いですが、いずれも動画編集者としての延長線上にあるスキルです。
そのため、まずは動画編集者としての実績を積むことが大切です。
動画編集者として活動していく中でフリーランスとして独立できるスキルを少しずつ習得しましょう。
YouTube動画編集に必要なスキル7選
| スキル | 詳細 |
|---|---|
| Premiere Proの 使い方 | AdobeのPremiere Proの使い方 |
| カット編集 | 動画の不要な部分を削除してつなげる |
| テロップ挿入 ＋ 修正 | 動画に字幕を挿入する |
| 画像挿入 | 動画のところどころに画像を挿入する |
| BGM・効果音 挿入 | BGMや効果音を挿入する |
| テロップ アニメーション | テロップに動きをつける |
| Photoshopの 使い方 | Photoshopの使い方 |
| サムネイル作成 | PhotoshopでYouTube用のサムネイルを作成する |
ここでは動画編集で一番基本的なYouTube動画編集のスキルについて詳しく解説します。
YouTube動画編集に必要な主なスキルは以下の通りです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。
①Premiere Proの使い方スキル
⇧動画編集の仕事はPremiere Proでの編集が条件になっています。
仕事や副業で動画編集を始めるならAdobeのソフトであるPremiere Proのスキル習得が必須です。
なぜなら動画編集の仕事の条件がPremiere Proでの編集が条件に含まれていることがほとんどだからです。中には
- ゆっくりMovieMaker4
- Final Cut Pro
- Filmora
- PowerDirector
などでの編集案件もありますが、9割方Premiere Proでの編集が前提となっています。
このように、動画編集で仕事するならPremiere Proｍの使い方スキルは必須です。
趣味での動画編集ならFilmoraやPowerDirectorが初心者に使いやすいです。
⇩Premiere Proの使い方は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
Adobe Premiere Proの使い方10ステップ【初心者向け・プレミアプロ】
②カット編集スキル
⇧動画の不要部分を削除するカット編集。
動画編集で初めに行う作業がカット編集です。
動画の不要な部分を削除してつなげる、YouTube編集で最も重要なスキルです。カット編集が上手だと
- 動画の重要なポイントを視聴者に伝えられる
- テンポの良い動画づくりで視聴者を飽きさせない
など、YouTubeを長く見てもらえる要因につながります。カット編集のテクニックには状況に応じて
- スタンダードカット
- ジャンプカット
- Lカット
などの種類があり、最も基本かつ奥が深い作業です。
このように、カット編集はYouTube動画編集に必要なスキルです。
動画編集を外注している有名なYouTuberでもカット編集だけは自分で行っている場合が多いです。
⇩Premiere Proのカット編集方法は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
Adobe Premiere Proでカット編集する方法3選【クリップ分割】
③テロップ挿入＋修正スキル
⇧文字起こしの使い方は簡単なのでテロップ挿入はすぐにできます。
カット編集が終わったらテロップを挿入します。
動画を見ていただく際に文字を活用することで伝わりやすさが高まります。
- Premiere Proの自動文字起こし機能を使って音声から文字を自動挿入する
- テロップを修正する
- 文字の大きさやフォントを見やすく装飾する
という手順で行います。
テロップ挿入はすぐに完了しますが、やはり機械がやることなので人間の手による修正が必要です。
このように、YouTube動画編集ではテロップ挿入＋修正スキルが必須です。
⇧テロップの修正
テロップの修正に1時間～2時間くらいかかります。
⇩Premiere Proでテロップを挿入する方法は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
Adobe Premiere Proの文字入れ方法3ステップ【テロップ・テキスト】
④画像の挿入スキル
⇧動画のところどころに動きのある画像を挿入するとメリハリがつく。
動画のところどころに画像を挿入します。
動画の途中に変化をつけることで視聴者が飽きずに最後まで見てもらえる可能性が高まります。画像は
など、商用利用可能な素材サイトを活用して挿入します。挿入した画像には
- 少しずつズームアップする
- 左から右へスライドする
- 右から左へスライドする
などの動きをつけると更に見栄えが良くなります。
このように、YouTube動画編集では画像挿入スキルがあると良いです。
入れすぎは良くありません。10分のYouTube動画に5枚～10枚くらいが目安です。
⑤BGM・効果音の挿入スキル
⇧BGMや効果音を挿入することで動画が生きてきます。
効果音やBGMを挿入します。
音楽や効果音があると動画にメリハリが出て視聴者もストレスなく動画を見ることができます。
音楽や効果音は
などの商用利用可能な音源をダウンロードして使います。
挿入したBGMや効果音は音量調整が必要です。
このように、YouTube動画編集ではBGM・効果音挿入スキルが必要です。
効果音も入れすぎると視聴者にストレスを与えることになります。注意しましょう。
⇩Premiere Proで音量調整する方法は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
Premiere Proで音量調整する方法3選【一括・一部・自動・ダッキング使い方】
⑥動画全体を見やすく装飾するスキル
⇧動画全体を装飾することで視聴者が最後まで見れくれる可能性が高まります。
動画全体を装飾できるスキルがこれからは必要です。
見やすく装飾することで動画のクォリティをアップすることが可能だからです。具体的には
- テロップの重要な部分の色を変える
- オープニング動画を作成する
- タイトルバーを作成する
などの方法で装飾します。
多くの視聴者に動画を見てもらいたいなら動画全体を装飾できるスキルが必要です。
装飾はクォリティを追求すればするほどきりがありません。ある程度見やすければOKです。
⑦Photoshopでのサムネイル作成スキル
YouTube動画編集にはAdobeのPhotoshopでのサムネイル作成スキルが必要です。
なぜなら視聴者はサムネイルを見て動画を見るかどうかを判断するからです。
見やすくインパクトのあるサムネイルを作成できればYouTubeの視聴回数も上がります。
このように、Photoshopでのサムネイル作成スキルはあると仕事の幅が広がります。
サムネイル作成スキルがあればYouTube編集の仕事が受注できる確率が上がります。
動画編集の副業に必要なスキル3選
| スキル | 詳細 |
|---|---|
| ポートフォリオ 動画作成スキル | どのような動画を作成できるかを証明するためのスキル |
| 営業スキル | 動画編集の仕事や案件を獲得するためのスキル |
| コミュニケーション スキル | クライアントと信頼関係を築くためのスキル |
ここからは動画編集の副業に必要なスキルについて詳しく解説します。
動画編集の副業にはYouTube編集スキル以外に以下の3つが必要です。
以下で順番に解説します。
①ポートフォリオ動画作成スキル
⇧ビジネス系のポートフォリオ動画の例。
⇧動画編集の仕事に応募するにはポートフォリオ動画が必要。
副業で動画編集を始めるならポートフォリオ動画作成スキルは必須です。
ポートフォリオ動画が無いと
- どのような動画が作成できるか？
- どのようなジャンルの動画が得意か？
- どれくらいのクォリティの動画が作成できるか？
など、自分のスキルや実績が証明できず、クライアントから仕事や案件を受注できないからです。
ポートフォリオ動画は
- ビジネス系
- エンタメ系
- コスメ系
- ゲーム系
- ホラー系
など色々ありますが、複数のジャンルを作ることができると更に有利です。
このように、副業で動画編集を始めるならポートフォリオ動画が必須です。
質の高いポートフォリオ動画を作ることができれば仕事を受注できる確率が上がります。
②営業スキル
動画編集や映像クリエイターを仕事にするなら営業スキルは必須です。
動画編集の仕事や案件を獲得するには
- CrowdWorks（クラウドワークス）で応募
- Lancers（ランサーズ）で応募
- Twitter（ツィッター）で応募
- YouTuberに直接営業
- 企業に営業
- 知人に営業
などの方法がありますが、いずれにしても営業スキル（営業文や提案文作成）が必須になってきます。
営業スキルなしでは動画編集者として活動することは不可能です。
動画編集には営業スキルが必要ないと思っている人は多いです。
③コミュニケーションスキル
動画編集者や映像クリエイターとして仕事をやり取りするにはコミュニケーションスキルが必須です。
コミュニケーションスキルには
- レスポンスの良い返信
- 修正にできる限り早く対応できる
など、信頼関係を築くために必要なスキルを言います。
継続案件を頂くためにはコミュニケーションスキルが必須です。
相手の顔が見えないからこそ信頼が大切です。
フリーランス動画編集者の仕事に必要なスキル
| スキル | 詳細 |
|---|---|
| 動画 マーケティング スキル | 動画のニーズがどこにあるかを把握できるスキル |
| ディレクション スキル | 動画編集者に案件を采配するなどのスキル |
| YouTube アカウント 運営スキル | YouTubeアカウント成長のための企画や構成づくり |
ここからはフリーランス動画編集者としてに必要な最低限のスキルを3つに分けて解説します。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。
①動画マーケティングスキル
フリーランスとして動画編集を仕事にするなら動画マーケティングスキルが必要です。
動画マーケティングスキルというと難しいですが、
- 動画がどこに必要とされているか？
- 動画のニーズがどこにあるか？
など、ビジネスの中で動画がどのように活用されているかを知ることが動画マーケティングです。
動画マーケティングを把握することで
- どのような動画を作成すればお金に結びつくか？
- どのような動画がどれくらいの価格で取引されているかの目安
などが分かり、月100万円以上稼ぐために何を実行すれば良いかが見えてきます。
ビジネスとしての動画編集を展開するなら動画マーケティングスキルは必須です。
②ディレクションスキル
⇧ディレクターの仕事はかなり単価が高いです。
動画編集の仕事でフリーランスを目指すならディレクションスキルは必須です。
なぜならディレクターになることで収入を大きく伸ばすことが可能だからです。
例えばYouTube編集を例にすると
- カットやテロップ入れなど動画編集自体が時間がかかる作業である（1本あたり5時間～10時間）
- 毎日1本編集できたとしても月30本の編集が限界
- 編集1本1万円だとしても月30万円が限界
というように、時間には限りがあるので1人で編集する場合は収入に限界があることに気づきます。
多くのディレクターは動画編集者を雇い、チームで編集をしていくことでたくさんの案件をこなしていきます。
- 動画編集の案件や仕事を集める
- YouTuberのチャンネル運営
- 動画編集者へ仕事を采配する
- 動画編集者用のマニュアル作り
- 動画編集者を育てる
などディレクションスキルを身につけるのは大変ですが、やりがいもあることは事実。
ディレクターになるには
- 動画編集者として仕事や案件をこなして実績を積み上げる
- 信頼される動画編集者になることで仕事がたくさん集まる
- 集まった仕事や案件を動画編集者に采配する
というように動画編集者としての実績やスキルが必要になってきます。
ディレクターは動画編集者としての延長線上にあります。
③YouTubeアカウント運営スキル
動画編集の仕事でフリーランスを目指すならYouTubeアカウント運営スキルは必要です。
YouTube運営には
- ジャンルの選定
- 企画
- 構成
- 分析
- 改善
など、YouTubeの立ち上げから成長するまでの運営に必要なスキルです。
YouTubeアカウントの運営に携わることで必要とされる人材になることができます。
このように、フリーランスの動画編集者として本格的に仕事するならYouTube運営スキルを身につけましょう。
単なる動画編集者は簡単に切られることが多いですが、YouTube運営できれば長く安定した仕事ができます。
動画編集の仕事幅を広げるその他のスキル
| スキル | 詳細 |
|---|---|
| PR動画撮影 ＋ 編集スキル | 個人事業主や中小企業のPR動画撮影～編集まで一貫したスキル |
| 広告動画 制作スキル | After Effectsを使った広告動画制作スキル |
| 結婚式の 動画制作スキル | 結婚式用の動画制作スキル |
ここまで動画編集に必要なスキルを紹介しましたが、動画編集にはまだまだ多くの仕事があります。
以下では動画編集の仕事幅を広げるための3つのスキルを紹介します。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。
①個人事業主や中小企業のPR動画撮影～編集スキル
⇧撮影＋編集の仕事は単価が比較的高い
動画編集の仕事には撮影～編集まで一貫したスキルが必要な場合があります。主に
- 個人事業主のPR動画制作（1本あたり30,000円～100,000円以上）
- 中小企業のPR動画制作（1本あたり60,000円～100,000円以上）
の2つが多く、撮影～編集まで一貫して請け負うことで比較的単価の高い仕事ができます。
- 撮影は現地に行かないとできない
- 撮影するためのセットが必要
- 撮影技術を身につけるのが難しい
など結構ハードルが高いので、ライバルの動画編集者が少なく稼ぎやすいメリットがあります。
このように、撮影～編集まで一貫したスキルを身につけることができれば仕事の幅が大きく広がります。
動画編集は完全在宅でできますが、撮影は在宅ではできないので難しいです。そのため習得すればかなりの強みになります。
⇩撮影から編集まで本格的に学ぶなら動画編集スクール「MOVA」がおすすめです。
②個人事業主や中小企業の広告動画制作スキル
⇧企業の紹介動画例。
動画編集にはPremiere ProだけでなくAfter Effectsを使った広告動画制作の仕事があります。
After EffectsはPremiere Proよりも使い方が難しく使いこなせるだけで評価が高い。
- 個人事業主のPR動画や企業のCM動画（1本あたり30,000円～100,000円）
- スマホやパソコンなどの製品紹介動画（1本あたり30,000円～100,000円）
- その他アニメーション動画
などの広告動画は需要が多く、ライバルの動画編集者もYouTubeに比べたら少ないので仕事も取りやすいのがメリット。
このように、After Effectsを使いこなすのは大変ですが、スキルを習得できれば大きな仕事ができるようになります。
After Effectsの習得は独学だと難しく挫折する可能性があるのでスクール受講がおすすめです。
- After Effectとは？
- 主にアニメーション技術を制作できる動画編集ソフト。Premiere Proがテロップ入れなどの実写編集を得意としているのに対してAfter Effectsは素材に動きを付けるのが得意。企業のPR動画は1本あたり数万円～十数万円が相場なので、1か月に2，3本制作できればフリーランスとして独立も可能。これからはAfter Effectを使いこなせないと動画業界で生き残るのは厳しいが使いこなすのが難しいのがデメリット。
After Effectsが学習できるスクールは以下の3つがおすすめです。
- studio US（50以上の動画を制作できる超実践型スクール）
- Chapter Two（After Effectsに特化したスクール）
- デジハク（定期的なマンツーマン面談が優しい）
⇧広告動画の単価は高い。
③結婚式の動画制作スキル
⇧結婚式の動画編集は30,000円～が多い。
動画編集の仕事には結婚式用の動画制作があります。主に
- 動画編集のみ
- 撮影～編集
の2パターンがあり、撮影まで含むと1本あたり10万円になることも多いです。
CrowdWorks（クラウドワークス）などのクラウドソーシングで募集していることも多いですが、知人などからお願いされることもあります。
最近は結婚式自体が少ないですが、式はやらなくても記録には残した人もいるので需要はある程度あります。
結婚式の動画制作スキルを身につけることができれば仕事の幅が広がります。
初心者が動画編集スキルを独学で身につける方法【無料あり】
動画編集完全初心者が独学でスキルを身につける方法は以下の3つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。
①ブログやYouTubeを見て勉強する
| おすすめ度 | (5.0 / 5.0) |
| 難易度 | (3.0 / 5.0) |
| コスパ | (5.0 / 5.0) |
動画編集のスキルを身につける一番簡単かつおすすめな方法はブログやYouTubeなどネットで調べて勉強する方法です。
- すぐに情報を手に入れることができる
- 既に動画編集で成功している方のノウハウをゲットできる
- 完全無料
という理由から、初心者がとりあえず動画編集のスキルを勉強するのに最も簡単かつお手軽な方法。
お金をかけたくない人はとりあえずYouTubeやSNSで検索してスキルに関する情報を集めましょう。
デメリットは体系的にまとまっていないので集めた情報を自分で整理する必要があり、手間がかかることです。
しかし、中には貴重な情報も眠っているのでとりあえず調べてみましょう。
②動画編集の本で勉強する
| おすすめ度 | (4.0 / 5.0) |
| 難易度 | (4.5 / 5.0) |
| コスパ | (4.5 / 5.0) |
動画編集のスキルを独学で学習するなら本を買って勉強するのもおすすめです。
- ネットで調べるよりも体系的な内容となっているので分かりやすい
- ポイントを絞った学習ができる
- 比較的安い
のがメリットです。
将来スクール受講を考えている人も、とりあえず本で勉強しておくと最低限の知識が学べるのでおすすめです。
初心者が初めて本を選ぶときは薄くて情報が少ないのがおすすめです。最初から分厚い本を購入しても挫折します。
⇧かなりシンプルなので初心者におすすめです。
⇩動画編集の本は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の本おすすめランキングTOP15【独学・勉強・副業用】
③動画編集のオンライン教材で勉強する
| おすすめ度 | (5.0 / 5.0) |
| 難易度 | (3.0 / 5.0) |
| コスパ | (1.0 / 5.0) |
最後におすすめするスキル勉強方法は「オンライン教材を購入する」です。
費用がかかるデメリットがありますが
- 勉強時間を短縮できる
- ポイントを絞った学習ができる
- 分かりやすいので挫折しにくい
というメリットがあり、独学で頑張るあなたを最大限サポートしてくれます。
少しでも分からないことがあると人間は継続する気を失います。オンライン教材は挫折しづらい環境をつくってくれます。
動画編集の独学におすすめな教材は以下の3つです。
- udemyの動画制作パーフェクトガイド
- レバレッジエディット
- Agtime（アグタイム）ベーシックコース
⇩動画編集におすすめのオンライン教材は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集スキルを身につけるならスクール受講がおすすめ
独学では挫折した人や独学が苦手な人はスクール受講を検討しましょう。
スクールを受講すれば最短2週間で案件を獲得できます。
動画編集スクールは本やオンライン教材と異なり
- ZOOMでの質問が可能
- 講師による定期的なマンツーマン面談（ZOOM）
- 動画編集スクールによってはYouTube編集案件を回してくれる場合がある
という内容で、初心者でも挫折しない環境が特徴。
費用は15万円～60万円くらいと高額にはなりますが、お金を払うだけの価値はあります。
初心者におすすめの動画編集スクールは以下の通りです。
- デジハク（コスパが良い）
- プロクリ（完全マンツーマンサポート）
- Chapter Two（YouTube編集～After Effectsまで本格的に学習できるスクール）
いずれのスクールも
- メールによる質問対応が早い
- ZOOMで質問できる
- 卒業まで講師によるマンツーマンサポート
などの環境で、その人に合った対応をしてくれるのがメリットです。
スクール受講は途中で挫折しないのが最大のメリットです。
⇩初心者におすすめの動画編集スクールは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の副業の始め方
動画編集の仕事は最初から意気込んでも挫折する可能性が高いです。
なので趣味の延長または副業でゆる～く始めるのがおすすめです。
動画編集の副業の始め方は以下の流れです。
- PC（パソコン）を準備する
- Adobeソフトの無料版をダウンロードして使ってみる
- Adobeソフトを購入する
- Premiere Proの使い方を覚える
- YouTube編集の流れを理解する
- サムネイル作成を学習する
- ポートフォリオ動画を作成する
- ポートフォリオ動画サイトを作成する
- クラウドソーシングとランサーズに登録する
- 案件に応募する
- 案件を受注する
- クライアントからいただいた動画素材などを読み込む
- カット編集する
- 文字起こしする
- テロップを挿入する
- BGMや効果音を挿入する
- 編集した動画を書き出す
- YouTubeに限定公開でアップロードする
- YouTube上で確認、修正して再度書き出し
- 納品して評価
ざっくり解説すると上記のような感じです。
⇩詳しくは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集のスキルに関してのQ&A7選
動画編集の仕事内容に関連してよくある質問と解決法は以下の7つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
順番に解説します。
①動画編集はやめとけって本当？向いている人は？
動画編集は「やめとけ」という声が多いです。
動画編集に挑戦したけれど挫折した人がたくさんいるからです。
確かに動画編集の仕事は傍から見ると格好良さそうなイメージがありますが
- 1日中部屋にこもって作業
- 修正に対応するのが大変
- 軌道に乗るまでは時給100円の場合もある
など、最初は大変なことは事実です。
- 地味な作業が好きな人
- 在宅作業が好きな人
- 動画編集が好きな人
などの人は向いている場合もありますが、動画編集は大変なので覚悟して挑戦しましょう。
早く稼ぎたい人はコンビニのバイトなどがおすすめです。
⇩動画編集はやめとけに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
②動画編集者は増えすぎなの？
【動画編集者募集】
いい人は他の案件もバンバン依頼する予定です！■内容
・ビジネス系
・5分～20分(完成尺)
・テンプレあり
・納期感は1週間程度■単価
10,000円(税込)■条件
・副業NG
・外注不可
・守秘義務あり
・Adobe Premiere Pro
・実績ない人NG実績を添えてDMください！…
— なかしま | YouTubeマーケター (@nakashima_movie) June 23, 2023
⇧Twitterでは信頼できる編集者を高単価で募集しています。
動画編集者は増えすぎだから稼げないという声が確かに多いです。
- 広告動画市場が拡大してきた
- ネット環境が充実してきた
- 動画編集スクールが充実して誰でも勉強できる環境になった
という動画編集環境が整備されたことで、誰でも動画編集者になれるようになったからです。
しかし、簡単なカット編集やテロップ挿入ができる動画編集者は多いですが
- クォリティの高い編集ができる動画編集者
- 継続して仕事を依頼できる信頼のある動画編集者
はまだまだ少ないのが現状です。
このように、動画編集者は増えすぎなのは確かですが、質の高い動画編集者はまだまだ少ないのが現状です。
突然連絡の取れなくなった動画編集者も結構多いです。私もディレクターからの連絡が急に途絶えて仕事が無くなった経験があります。
③動画編集の仕事はきつい？しんどい？
動画編集の仕事はきつい・しんどいのは間違いないです。なぜなら
- 1日中部屋にこもって作業
- 納期や修正対応に追われる日々
- 1日中編集しても時給100円場合もある
からです。
きつい仕事でも見返りがあればよいのですが、
慣れるまでは単価が低い（1,000円～3,000円くらい）
場合も多く、しんどいと感じることもあるでしょう。
このように、動画編集の仕事はきついのが本音です。
今では稼いでいる動画編集者も誰もが通ってきた道なので辛抱が大事です。
⇩動画編集の仕事がきついことに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の仕事はきつい?しんどい?映像編集者による対処法5選も解説！
④動画編集の仕事でフリーランスになるのは厳しい？
動画編集の仕事ではなくてYouTube編集だけでフリーランスになるのは厳しいです。
なぜならYouTube編集は単価が低いからです。
- 完成尺10分のYouTube編集の単価の目安は1,000円～10,000円くらい
- 1動画の編集に最低でも5時間～10時間かかる
- 1日中作業できたとしても1日2動画の編集が限界
- 実際はクライアントからの修正対応にも時間が必要なので1日1動画が限界
- 1動画の単価平均を5,000円と仮定すると1か月15万円が限界（5,000円×30日＝15万円）
このように、1日中作業＋1年間継続できたとしても年収180万円程度が限界です。
フリーランスという言葉は働き方であって収入による差はありません。年収200万程度でもフリーランスといえますが、充実した生活を求める場合は正直厳しいです。
動画編集でフリーランスになるなら
- After Effectsを使った広告動画制作
- 個人事業主や中小企業のPR動画制作の撮影～編集まで一貫して引き受ける
- 自分がYouTuberになって編集もする
- ディレクターになって案件を動画編集者に采配する
などの選択肢もあるので自分に合った方法を見つけましょう。
このように、YouTube編集だけでフリーランスを目指すのは厳しいのが現状です。
⇩動画編集でフリーランスは厳しいことに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
初心者が動画編集でフリーランスは厳しい？始め方や年収を解説する！
⑤動画編集スキルに資格は必要？
⇧動画編集の仕事を獲得するには実績を提示する必要がある。
動画編集には資格や免許は不要です。
動画編集の仕事を受注するためには資格よりも実績が必須だからです。
動画編集の仕事や案件を獲得するためには
- CrowdWorks（クラウドワークス）
- Lancers（ランサーズ）
などのクラウドソーシングを通じて案件に応募するのが一般的な方法です。応募の際には
- これまでに作成した動画
- 動画編集歴
- 作業できる時間
などを提示して証明する必要があります。
このように、動画編集は資格よりも実績が大事です。
動画編集の資格は向上心を高めるために挑戦するのがおすすめです。
⇩動画編集の資格については以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集や映像クリエイターには資格や免許よりスキル獲得がおすすめな件！
⑥動画編集でスキルアップする方法は？
動画編集のスキルアップには以下の方法がおすすめです。
- YouTubeで勉強する
- テレビを見て勉強する
- 動画編集スクールを受講する
重要なのは色々な媒体の動画を見て、プロが
- どのようなカット編集をしているか？
- どのようなテロップを使っているか？（色やアニメーションなど）
- どのようなストーリーで制作しているか？
など、常に興味関心をもって見ながら研究することです。
勉強したら実際に自分の動画編集に取り入れることでアウトプットができ、スキルが身に付きます。
スキルアップは日々の生活で習得するようにしましょう。
インプットとアウトプットを繰り返すことで自分のスキルになります。
⑦動画編集スキルに需要はあるの？
そもそも動画編集のスキルに需要があるのかという声が多いです。
結論から言うと需要や将来性があることは間違いありません。なぜなら
- 広告動画市場が拡大している
- 4G⇨5Gに移行するので動画を見る環境が更に快適になる
- 動画に代わる媒体が無い
のが大きな理由です。
今後更に動画市場が拡大していくのは予想できるので、動画編集スキルも必要とされます。
今から動画編集者としてのスキルを磨きましょう。
⇩動画編集の需要や将来性は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
【映像の仕事はなくなる？】動画編集の需要や将来性を徹底解説！
【まとめ】動画編集に必要なスキルを身につけよう
以上、動画編集に必要なスキルについて解説しました。再度確認です。
- 初心者はYouTube編集スキルを身につけるのがおすすめ
- 動画編集に必要なスキルはたくさんあるが特に営業スキルは重要
- 動画編集のスキルを最短で習得するならスクール受講がおすすめ
動画編集に必要なスキルを理解して習得しよう。
こちらもCHECK
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-
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集の副業を始めたいあなたへ。当記事では副業で動画編集を始める方法を紹介しています。記事の内容を見ていただくだけで月5万円～10万円の副業収入が実現できるステップが分かりますよ。どうぞご覧下さい。
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