
動画編集を始めたいと考えています。
資格が必要でしょうか?
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では動画編集を始めるのに資格が必要かを解説しています。
記事の内容を見ていただくだけでスムーズに動画編集を始めることができますよ。
私は動画編集歴10年以上。
毎月10件以上の動画編集案件を納品してきました。
動画編集の資格は向上心のために取得するのは良いですが、仕事や案件を獲得するためにはあまり役に立ちません。
こちらの記事では動画編集におすすめな資格+仕事や副業にするために大切なことを解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
スキルを高めるために資格を取得するのはおすすめです。

この記事で分かること
- 動画編集や映像クリエイターにおすすめな資格
- 動画編集や映像クリエイターには資格よりスキルが大切な理由
- 動画編集や映像クリエイターのスキルを身に付ける方法
⇩動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。多くの方が成功しています。ぜひご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集や映像クリエイターに資格は不要

動画編集や映像クリエイターには資格は不要です。
資格が無くても動画編集で仕事ができます。

動画編集や映像クリエイターに資格が不要な理由3つ

動画編集や映像クリエイターに資格が不要な理由は以下の3つです。
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以下で順番に解説します。

①ほとんどの動画編集者は資格を保有していないから
動画編集者として活動している映像クリエイターのうち、ほとんどの方は資格を保有していません。
資格が無くても動画編集者として活動できるからです。
動画編集者や映像クリエイターは
- 末端の動画編集者として月10万円の副業
- フリーランスとしての動画編集者で月20万円
- 動画編集者に仕事を采配するディレクターとして月100万円以上
など、仕事形態は色々ですが、資格を保有している人は少ないです。
このように、ほとんどの動画編集者や映像クリエイターは資格を保有せずに活動しています。
②スキルや経験が大事だから

動画編集や映像クリエイターは資格よりもスキルや経験が大切です。
なぜなら資格だけ持っていても仕事や案件を獲得するのはほぼ不可能だからです。
動画編集の案件や仕事を獲得するためには
- クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングで応募する
- Twitterで案件に応募する
- 案件保証や案件紹介サービスがある動画編集スクールを受講する
などの方法がありますが、いずれも資格は不要で経験とスキルが必要です。
このように、動画編集や映像クリエイターは資格よりもスキルや経験が重要になってきます。
③ポートフォリオ動画が必須だから
動画編集で稼ぐにはポートフォリオ動画が必須です。
なぜなら動画編集で仕事や案件を獲得する際には実績を提示しないと仕事を頂けないからです。
- どんなジャンルの編集ができるのか?
- どんなサムネイルづくりができるのか?
- テロップ入れなど、どのような動画の演出ができるのか?
など、どれくらいのレベルの編集ができるかで仕事や案件を獲得できる確率が違ってきます。
資格はあるに越したことは無いですが、資格だけ持っていても実績が無いと動画編集の仕事はできません。
このように、動画編集や映像クリエイターには資格がありますが、実績が一番大切だということを覚えておきましょう。
ポートフォリオ動画が無いと案件や仕事を獲得するのは不可能です。

動画編集や映像クリエイターの資格が有効な場合3選

動画編集や映像クリエイターには資格が不要ですが、以下のように有効な場合や状況もあります。
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以下で順番に解説します。

①向上心のため

動画編集を勉強する上での向上心のためなら資格が有効です。
動画編集は向上心が無いと、稼ぐのがほぼ不可能だからです。
例え動画編集スクールで学んだとしても
- フリーランスとして活動したい
- 副業で月10万円以上稼ぎたい
という場合は、卒業後も継続した向上心が必要になってきます。
向上心を保つためにも資格に挑戦するという方法は非常に有効な手段です。
②モチベーション継続のため

モチベーション継続のために資格取得は有効な手段です。
動画編集の勉強は一朝一夕では身に付かず、長期の取り組みが必要だからです。
そのためモチベーションが続かず挫折する編集者も後を絶ちません。
資格に挑戦することで、動画編集者や映像クリエイターとしてのモチベーションを継続することができます。
③転職・就職のため

転職・就職のために資格を取得するのも有効です。
転職・就職にも当然経験や実績が必要なのですが、実績が無いうちは資格をアピールするのも一つの手です。
必ずしも採用につながるとは限りませんが、何も無しよりは資格があることでやる気を評価してもらえる場合もあります。
このように、転職・就職のために資格を取得することは有効と言えます。
動画編集や映像クリエイターの資格おすすめ3選

動画編集や映像クリエイターの資格は以下の3つがおすすめです。
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以下で順番に解説します。

①動画編集検定

⇧出典:一般社団法人日本動画編集協会
動画編集検定は一般社団法人日本動画編集協会が展開している資格です。
一般社団法人日本動画編集協会は株式会社トリドリで統括ディレクターとして活動する赤津 亮太さんが代表理事を務める団体。
動画編集検定は動画編集者のスキルアップに貢献することを目的にしています。
動画編集検定は
- 自身の動画編集スキルを可視化することが可能
- 実案件の応募に役立てることが可能
- 動画編集者として求められるレベルに達しているかの確認が可能
で、動画編集者が気軽に受験できるのがメリットです。
3級は無料で受けられるのでおすすめです。2級は3級に合格すると受験できます。

②アドビ認定プロフェッショナル

Adobeが展開する動画編集検定が「アドビ認定プロフェッショナル」です。
- デジタル認定証を発行してもらえる
- 国際資格なので世界に通用する
- 再就職に有利
というメリットがあり、受験する人が多いです。
受験地が大都市(東京、京都、福岡など)に限られていますが、受験できる人は挑戦してみましょう。
世界のAdobeの資格を持っているだけで能力が認められる場合もあります。

③CGクリエイター検定

⇧出典:公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)
CGクリエイター検定は「公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)」が展開する検定です。
CG-ARTSは他にも
- CGエンジニア検定
- WEBデザイナー検定
- 画像処理エンジニア検定
- マルチメディア検定
なども展開しており、動画編集というよりどちらかというとWEBデザイナーのための検定になります。
デザイン重視の動画編集者は挑戦する価値があります。

動画編集や映像クリエイターに必要なスキル3選

ここからは資格よりも重要な動画編集や映像クリエイターに必要なスキルについて解説します。
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以下で順番に解説します。

①編集スキル
動画編集者や映像クリエイターに一番必須なのが編集スキルです。
なぜなら仕事をお願いしたいクライアントはほぼ編集スキルだけを見て判断するからです。
継続して仕事をお願いするかは取引のやり取りの中で
- 誤字脱字が少ない
- レスポンスが早い
などで判断できますが、初めて仕事をお願いする場合は編集スキルでしか判断できません。
編集スキルにはテロップのデザインやアニメーション以外にも
- 誤字脱字を100%無くす
- BGMや効果音の音量
なども含まれます。
編集スキルは、習得が一番難しく、身に付くまでが時間がかかるスキルです。
案件をいくつもこなしていく中で身に付くスキルです。

②営業スキル
動画編集や映像クリエイターを仕事にするなら営業スキルは必須です。
動画編集の仕事や案件を獲得するには
- CrowdWorks(クラウドワークス)で応募
- Lancers(ランサーズ)で応募
- Twitter(ツィッター)で応募
- YouTuberに直接営業
- 企業に営業
- 知人に営業
などの方法がありますが、いずれにしても営業スキル(営業文)が必須になってきます。
営業スキルなしでは動画編集者として活動することは不可能です。
③コミュニケーションスキル
動画編集者や映像クリエイターとして仕事をやり取りするにはコミュニケーションスキルが必須です。
コミュニケーションスキルには
- レスポンスの良い返信
- 修正にできる限り早く対応できる
など、信頼関係を築くために必要なスキルを言います。
継続案件を頂くためにはコミュニケーションスキルが必須です。
相手の顔が見えないからこそ信頼が大切です。

動画編集や映像クリエイターのスキルや実績を身に付ける方法3ステップ

独学で動画編集の実績を身に付けるには以下の手順で案件応募に挑戦するのが手っ取り早いです。
- Premiere Proの使い方を勉強する
- YouTube編集を勉強する
- 動画編集の案件に応募する
⇩詳しくは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集や映像クリエイターのスキルや実績づくりにおすすめのスクール3選

動画編集や映像クリエイターのスキル獲得や実績を積み上げるならスクール受講がおすすめです。
初心者におすすめの動画編集スクールは以下の通りです。
- デジハク(コスパが良い)
- プロクリ(完全マンツーマンサポート)
- Chapter Two(After Effectsをメインに学習できるスクール)
いずれのスクールも
- メールによる質問対応が早い
- ZOOMで質問できる
- 卒業まで講師によるマンツーマンサポート
など、初心者が挫折しない環境が整っています。
⇩初心者におすすめの動画編集スクールは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集や映像クリエイターの資格に関してよくある質問と解決法3選

動画編集や映像クリエイターの資格に関連してよくある質問と解決法は以下の3つです。
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皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
順番に解説します。

①動画編集検定3級について教えてください(過去問など)

動画編集検定3級に挑戦してみました。
- 〇×問題が18問
- 4択問題が9問
- 記述式問題が3問
という構成で、普段から動画編集をしている人なら特に勉強しなくても6割くらいは分かるような感覚でした。
しかし、中にはクライアントとの取引や請求書に関する取り扱いなどの問題もあり合格には多少の勉強が必要です。
1週間以内なら何度でも挑戦できるようなので受験してみましょう。
得点はぎりぎりでしたが1回で合格できました。

②YouTubeの動画編集に資格や免許は必要ですか?
YouTube編集も動画編集と同じく資格や免許は不要です。
以下の流れで実績づくりを最優先しましょう。
- Premiere Proの使い方を勉強する
- YouTube編集を勉強する
- クラウドソーシングを通じて動画編集の案件に応募する
案件を通じて経験を積みましょう。

③動画編集を独学で勉強する方法は?
動画編集を独学で勉強する場合は以下の順に進めましょう。
- パソコンを準備する
- Premiere Proの無料版をダウンロード・インストールして使ってみる
- Premiere Proの使い方をネットで調べて学習する
- YouTubeを見て編集の仕方を学習する
- YouTubeを見てサムネイルの作り方を学習する
- ポートフォリオ動画作成を学習する
- 案件獲得方法を学習する
とにかく編集ソフトを触ってみるのがおすすめです。

⇩動画編集の独学は何から始めるのがおすすめ化は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の独学は何から始める?おすすめの勉強方法・ロードマップを解説
【まとめ】動画編集や映像クリエイターは資格より実績を積み上げよう

以上、動画編集や映像クリエイターには資格よりスキルや実績が必要なことついて解説しました。再度確認です。
- 動画編集や映像クリエイターに資格は不要
- 動画編集や映像クリエイターは資格よりスキルや実績が大切
- 動画編集や映像クリエイターとしてモチベーションを継続するために資格取得に挑戦しよう
動画編集や映像クリエイターには資格が不要なのでまずは実績を積み上げよう。
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