
動画編集の副業を始めたいです。
動画編集に必要なものを教えてください。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では動画編集の副業に必要なものを解説しています。
記事の内容を見ていただくだけで動画編集の副業をスムーズに始めることができますよ。
私は動画編集歴10年以上。
最初は副業として始めた動画編集でしたが、月10万円を達成したのをきっかけにフリーランスに転向しました。
動画編集の副業は比較的簡単に始めることができるので人気があります。
こちらの記事では動画編集の副業に必要なものや費用を解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
動画編集は完全在宅で始めることができるのがメリットです。

この記事で分かること
- 動画編集の副業に必要なもの
- 動画編集の副業に必要な費用
- 動画編集の副業の始め方
⇩動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。私が実際に達成した時に取り組んだ内容です。ぜひご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集の副業に必要なものは仕事内容を理解したら分かる

動画編集の副業に必要なものは仕事内容を把握することで理解できます。
なぜなら動画編集の仕事の流れの中に必要なものがあるからです。
動画編集に関連した仕事といえば
- YouTuber
- 個人事業主のPR動画編集
- 中小企業の広告動画制作
など、たくさん種類はありますが、ここでは一番メジャーで一般的なYouTube編集の仕事内容を簡単に紹介します。
- クライアント(顧客)から動画素材を受け取って確認する
- 動画の余分な箇所をカット編集する
- 自動文字起こし機能でテロップを挿入+修正する
- 効果音を挿入する
- BGMを挿入する
- オープニングや画像を挿入する
- 動画全体を見やすく装飾する
- 誤字脱字がないかチェックする
- サムネイルを作成する
- 最終チェックしてクライアントに納品する
早い人でもYouTube用動画(完成尺10分)を編集するのに5時間~10時間くらいはかかります。

⇩動画編集の仕事内容は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
【結論】動画編集の副業に必要なもの5選と費用

必要なもの | 費用 |
---|---|
動画編集用パソコン | 20万円~50万円 |
動画編集ソフト | 年間約7万円 |
ポートフォリオ動画 | 0円 |
スキル習得 | 0円~60万円 |
案件獲得サイト アカウント解説 | 0円 |
動画編集の副業に必要なものは以下の5つです。
- 動画編集用パソコン(20万円~50万円)
- 動画編集ソフト(年間約7万円)
- ポートフォリオ動画
- 動画編集に関連したスキル
- 動画編集の案件や仕事を獲得するサイト
③~⑤はYouTuberとして自分で撮影して編集する場合や趣味で動画編集する場合は不要ですが、副業での動画編集には必須です。

動画編集の副業に必要なもの①動画編集用パソコン

動画編集の副業には動画編集用パソコンが必須です。
ここで重要なのは通常のパソコンでなく、動画編集に適したパソコンが必要だということです。
なぜなら動画自体の容量が重いため、ワードやエクセル用などの安いパソコンで動画編集をすると
- フリーズする
- カクツク
など、まともに動画編集ができずに、最悪の場合PCが壊れる可能性もあります。
また、副業で動画編集を始める場合は、
- クライアントに完成動画を早くお届けする必要がある
- 少しでも時短することで結果的に時給が上がる
という関係もあるので、できるだけハイスペックなパソコンをおすすめします。
以下では動画編集用パソコンについて詳しく解説します。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①パソコンのスペックについて
項目 | HD動画が メイン | フルHD動画編集が メイン | 4K動画編集が メイン |
---|---|---|---|
解像度 | 1280 × 720 | 1920 × 1080 | 3840 × 2160 |
CPU (intel) | Intel Core i5 | Intel Core i7 | Intel Core i9 |
メモリ | 8GB | 16GB | 32GB |
GPU | 無くても良い (CPU内蔵) | 6GB NVIDIA GeForce RTX 3060など | 8GB NVIDIA GeForce RTX 4060など |
費用 | 10万円~20万円 | 15万円~20万円台 | 30万円~50万円 |
目的 | 趣味での 動画編集 | YouTuber用 | 副業での 動画編集 |
ここでは具体的な動画編集用パソコンスペックについて解説します。
動画編集パソコンは最低でも以下のスペックを検討しましょう。
- CPUはcorei7かi9
- メモリは32GB
- GPUは6GB以上
- SSDは1TB以上あると良い
特に動画編集を副業で考えている場合はスペックの高いパソコンでないと
- フリーズする
- 動作がもっさり
- 書き出しに時間がかかる
など、はっきり言って仕事になりません。
50万円台のパソコンまでは必要ありませんが、30万円台くらいのパソコンはあった方が良いです。
このように、パソコンへの投資はケチらないのがおすすめです。
私は40万円台のWindowsパソコンを使っています。

⇩動画編集用のパソコンスペックは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集に必要なパソコンスペック決め方4選!おすすめのPCも解説する
②WindowsかMacか?
項目 | デメリット | メリット |
内容 | 特に無し | 比較的安い 種類が豊富 後からカスタマイズ可能 ユーザー数が多い |
デメリットとメリット
Windowsパソコンは目立ったデメリットがありません。

項目 | デメリット | メリット |
内容 | ①Deliteキーの機能がWindowsと異なる ②カタカナや半角変換が面倒 ③タイプA端子が無い ④動画編集ソフトによっては対応していない機能がある ⑤比較的高い ⑥後からカスタマイズできない ⑦ユーザー数が少ない ⑧Steamが使えない | ①バッテリーのもちが比較的良い (10時間以上) ②スペックが高い ③セキュリティが高い ④格好良いと感じる人が多い ⑤iphoneなどと連携が簡単 ⑥部品が全て自社製品 |
デメリットとメリット
動画編集用のパソコンを選ぶ際にWindowsかMacで迷う場合があります。
結論から言うと動画編集だけに使うならWindowsでもMacでも問題ありません。
慣れたパソコンを使うのがおすすめです。
しかし、動画編集以外にも使いたいなど、使う状況によってはWindowsパソコンがおすすめな場合が多いです。
- Windowsパソコンの特徴
- Windowsパソコンの特徴は以下の通りです。
- ほとんどの動画編集ソフトに対応している
- 多くのアプリに対応している
- 比較的安い
Windowsパソコンは汎用性が高いのがメリットです。
初めて動画編集するならWindowsがおすすめです。

- Macパソコンの特徴
- Macパソコンの特徴は以下の通りです。
- 一部の動画編集ソフトには対応していない
- 対応していないアプリがある
- 部品は全て自社開発製品
- バッテリーの持ちが良い
- 比較的高い
- Mac限定の動画編集案件がある
Macパソコンは部品の全てをAppleが開発しているため、こだわりのあるクリエイターに人気があります。

私はWindowsパソコンをメインに、Macパソコンを予備で使っています。

⇩動画編集パソコンはWindowsかMacどっちがおすすめかは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集はWindowsとMacどっちがおすすめ?【比較や互換性も解説する】
③ノートパソコンかデスクトップパソコンか?
動画編集パソコンを選ぶときノートパソコンかデスクトップパソコンかで迷う場合があります。
結論から言うとどちらでも問題ありません。
2018年より以前は
ノートパソコンは熱がこもりやすくて動画編集で使うと壊れやすい
という可能性がありましたが、現在は性能が良くなり特に問題なくなりました。
そのため使う人の状況に合わせて購入するのがおすすめです。
私はWindowsノートパソコンを5年以上毎日使っていますが問題なく使えています。

- ノートパソコンの特徴
- ノートパソコンの特徴は以下の通りです。
- 持ち運びが容易
- デスクトップより画面が小さい
- デスクトップよりカスタマイズ性が低い
- 値段が高い
私は持ち運びを優先してノートパソコンを使っています。

- デスクトップパソコンの特徴
- デスクトップパソコンの特徴は以下の通りです。
- 大きいモニターを使う場合が多い
- カスタマイズ性がかなり高い
- 持ち運びは困難
- ノートパソコンより安い
私も以前はコスパを優先してデスクトップパソコンを使っていましたが、現在は持ち運びを優先してノートパソコンを使っています。

動画編集の副業に必要なもの②動画編集ソフト
⇩製品名をタップするとそれぞれの詳細に飛びます。
項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
製品名 | Premiere Pro | Filmora 1年間プラン | PowerDirector 365 |
メーカー | Adobe | Wondershare | CyberLink |
本社 | アメリカ | 中国 | 台湾 |
年間費用 定価 | 28,776円 | 9,979円 | 8,480円 |
電話 サポート | 有り | 無し | 有り |
メール サポート | 無し | 有り | 有り |
チャット サポート | 有り | 有り | 無し |
DVD作成 | 不可 | 可 | 可 |
ブルーレイ 作成 | 不可 | 不可 | 可 |
自動字幕 起こし | 無料 | 有料 | 無料 |
公式サイト | Adobe | Filmora | CyberLink |
詳細記事 | 詳細を確認 | 詳細を確認 | 詳細を確認 |
動画編集の副業には動画編集ソフトが必須です。
副業で始める場合は以下のソフトがおすすめです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①Premiere Pro

⇧出典:Adobe
動画編集に一番おすすめなソフトはPremiere Proです。
なぜなら動画編集の副業や仕事を受ける場合はPremiere Proでの編集が条件になっていることが多いからです。
加えてPremiere Proは仕事のために作られている動画編集ソフトなので
- 複雑なテロップアニメーションが使える
- 時短のためのショートカットキーが豊富
- 動作が安定している
などのメリットがあります。
特にこだわりが無ければ動画編集ソフトはPremiere Proを選択しましょう。

⇧Premiere Proでの編集が条件になっていることが多い。
動画編集の副業を本格的に始めると分かるのですが、Premiere Proだけでなく
- After Effects(アニメーション作成)
- Photoshop(サムネイル作成)
- Illustrator(ロゴ作成)
のソフトも必要になってきます。それぞれ単品で購入すると高くなるのでほとんどのクリエイターが
Adobeソフトが全て使い放題になるCreative Cloudコンプリートプラン
を購入します。
項目 | 用途 | 年間費用 |
---|---|---|
Premiere Pro | YouTube編集 | 年間28,776円 |
After Effects | アニメーション作成 | 年間28,776円 |
Photoshop | サムネイル作成 | 年間28,776円 |
Illustrator | ロゴ作成 | 年間28,776円 |
合計 | 115,104円 |
それぞれ単品で購入すると高いです。

項目 | 用途 | 年間費用 |
---|---|---|
Creative Cloud コンプリートプラン | Adobeソフト 全て使い放題 | 年間72,336円 |
Adobeソフトが全て使える上に安くなります。

単体契約よりは安くなりますが、それでも年間7万円はかなり大きな出費です。
以下の3社で購入するとCreative Cloudコンプリートプランが年間約4万円で購入できるのでおすすめです。
使い方のオンライン動画もセットになっているので多くの方が利用されます。

⇩安くなる理由や購入方法は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
Adobe CCの価格は?最も安く買う方法6選【Creative Cloudが最安値】
②Filmora

Premiere Proはできないことが無いと言われるくらい高機能な動画編集ソフトですが
- 価格が高い
- 初心者には使い方が難しい
のがデメリットです。
そのような方はFilmoraを試しに使ってみましょう。Filmoraは
- 直感的に使えるので動画編集初心者におすすめ
- コスパ最強
- DVD作成機能がある
などのメリットがあるので多くの方に使われています。
副業として使う場合は、Premiere Proでの編集の案件以外を探す必要があるため仕事が限定されるのがデメリットです。

Premiere ProとFilmoraを比較しました。
項目 | 1位 | 2位 |
---|---|---|
製品名 | Premiere Pro | Filmora |
メーカー | Adobe | Wondershare |
本社 | アメリカ | 中国 |
サブスクプラン 定価 | 28,776円 | 9,979円 |
買い切りプラン 定価 | 取り扱い 無し | 11,979円 |
電話 サポート | 有り | 無し |
メール サポート | 無し | 有り |
チャット サポート | 有り | 有り |
DVD作成 | 不可 | 可 |
ブルーレイ 作成 | 不可 | 不可 |
自動字幕 起こし | 無料 | 有料 |
公式サイト | Adobe | Filmora |
詳細記事 | 詳細を確認 | 詳細を確認 |
YouTuberや趣味での動画編集におすすめです。

⇩Filmoraについては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
【徹底レビュー】Filmoraを使った評判・口コミ・感想は?
③PowerDirector

DVDやブルーレイ作成がメインの方はCyberLinkのPowerDirectorがおすすめです。
- メニュー付きDVDやブルーレイ作成ができる
- メールサポートに加えて電話でのサポートがある
- 直感的な操作感で初心者にもおすすめ
- 素材が豊富
- コスパが良い
という特徴があり、多くの動画編集初心者に使われています。
Premiere ProとPowerDirectorを比較しました。
項目 | 1位 | 3位 |
---|---|---|
製品名 | Premiere Pro | PowerDirector 365 |
メーカー | Adobe | CyberLink |
本社 | アメリカ | 台湾 |
サブスク版 定価 | 28,776円 | 8,480円 |
買い切り版 定価 | 取り扱い 無し | 12,980円 (Ultra版) |
電話 サポート | 有り | 有り |
メール サポート | 無し | 有り |
チャット サポート | 有り | 無し |
DVD作成 | 不可 | 可 |
ブルーレイ 作成 | 不可 | 可 |
自動字幕 起こし | 無料 | 無料 |
公式サイト | Adobe | CyberLink |
詳細記事 | 詳細を確認 | 詳細を確認 |
⇩PowerDirectorについては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
【徹底レビュー】PowerDirectorの評判や口コミ・評価は?
動画編集の副業に必要なもの③ポートフォリオ動画
⇧ビジネス系のポートフォリオ動画の例
動画編集の副業に必要なもの3つ目はポートフォリオ動画です。
ポートフォリオ動画は動画編集者のスキルや技術を証明する動画です。
- どんな感じの編集ができるのか?
- どれくらいのクオリティの動画編集ができるのか?
- どのようなジャンルの動画編集が得意か?
などを第3者に提示することで
- 仕事や案件を獲得するとき
- 転職・就職するとき
などに
- 動画編集してほしいクライアント
- 動画制作会社の人事担当
- 企業の動画編集部門の人事担当
の方々に動画編集スキルを判断してもらう場合に使います。
ポートフォリオ動画の質が高ければ高いほど動画編集の技術が高いと判断されるため
- 仕事を獲得しやすい
- 高単価の仕事をもらいやすい
- 条件の良い会社に転職・就職しやすい
というメリットがあります。ポートフォリオ動画は
- 自己紹介
- ビジネス系
- エンタメ系
- コスメ系
- ゲーム系
- Vlog系
- ホラー系
- 都市伝説系
など幅広いですが、複数ジャンルのポートフォリオ動画を作成できると他の動画編集者との差別化ができるので有利です。
趣味で動画編集するならポートフォリオ動画は不要ですが、副業で考えている場合は必須です。

⇩動画編集のポートフォリオ動画の作り方は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集のポートフォリオ作り方5ステップ【参考例や素材も解説】
動画編集の副業に必要なもの【スキル編】

動画編集の副業に必要なものを解説しましたが、仕事や案件を獲得するためにはスキルも重要です。
ここでは動画編集の副業に必要な最低限のスキルを3つに分けて解説します。
スキルを習得するには独学の場合は0円ですが、スクールに通うと20万円~60万円くらいかかります。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①編集スキル
動画編集者や映像クリエイターに一番必須なのが編集スキルです。
なぜなら仕事をお願いしたいクライアントは最初はほぼ編集スキル(ポートフォリオ動画)だけを見て判断するからです。
継続して仕事をお願いするかは取引のやり取りの中で
- 誤字脱字が少ない
- レスポンスが早い
などで判断できますが、初めて仕事をお願いする場合は編集スキルでしか判断できません。
編集スキルにはテロップのデザインやアニメーション以外にも
- 誤字脱字を100%無くす
- BGMや効果音の音量
なども含まれます。
編集スキルは、習得が一番難しく、身に付くまでが時間がかかるスキルです。
案件をいくつもこなしていく中で身に付くスキルです。

②営業スキル
動画編集や映像クリエイターを仕事にするなら営業スキルは必須です。
動画編集の仕事や案件を獲得するには
- CrowdWorks(クラウドワークス)で応募
- Lancers(ランサーズ)で応募
- Twitter(ツィッター)で応募
- YouTuberに直接営業
- 企業に営業
- 知人に営業
などの方法がありますが、いずれにしても営業スキル(営業文)が必須になってきます。
営業スキルなしでは動画編集者として活動することは不可能です。
動画編集には営業スキルが必要ないと思っている人は多いです。

③コミュニケーションスキル
動画編集者や映像クリエイターとして仕事をやり取りするにはコミュニケーションスキルが必須です。
コミュニケーションスキルには
- レスポンスの良い返信
- 修正にできる限り早く対応できる
など、信頼関係を築くために必要なスキルを言います。
継続案件を頂くためにはコミュニケーションスキルが必須です。
相手の顔が見えないからこそ信頼が大切です。

⇩動画編集に必要なスキルは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集に必要なスキル3選【仕事・副業・YouTube編集・】独学可
動画編集の副業に必要なもの【案件獲得サイトCrowdWorks編】

⇧CrowdWorks(クラウドワークス)では1動画あたり1,000円~10,000円くらいの案件が多い。
動画編集の副業に必要なポートフォリオ動画が完成したら案件を獲得するためにサイトを活用します。
案件獲得のためのサイトはたくさんありますが、初心者はCrowdWorks(クラウドワークス)がおすすめです。
なぜなら1動画の単価が1,000円~10,000円くらいの案件が多いので、初心者でも応募しやすく実績を作りやすいからです。
CrowdWorksでの案件応募方法を以下の順に解説します。
以下で順番に詳しく解説します。

①クラウドワークスでアカウントを開設する
クラウドワークスのアカウントを開設したらまずは以下の3つを登録しましょう。
- 基本情報(氏名や表示名など)
- 本人確認(運転免許証などの画像を送信する)
- 振込口座(報酬を受け取るための銀行口座)

本人確認は申請してから1日~2日かかるので余裕をもって行いましょう。
表示名はニックネームでも本名でもOKです。

②プロフィールと提案分を作成する
続いてプロフィールと提案分を作成します。
プロフィールを登録する
- 受注可能な仕事
- 稼働可能時間
- 自己PR
などを入力し、プロフィールを完成させましょう。

自己PR欄は下記を参考にしてください。

自己PR例
プロフィールをご覧いただきありがとうございます!
動画編集を専業(副業)にしています【本名またはニックネーム】と申します。
(動画編集にあたって気を付けていることやこだわっている部分をここに書くと良いです。)
【対応可能な業務/スキル】(自分が可能なスキルをここに書く)
・YouTube編集
・サムネイル制作など
【経歴】
(ここには動画編集に関連した経歴などを書くと良いです。)
【趣味】
(動画編集以外の趣味でも良いのでここに書きましょう。)
使用可能ソフト
・Premiere Pro
・Photoshop
・Illustratorも基本的な操作は可能です。(例)
稼働時間 / 連絡可能時間
8時~20時(平日・休日問わず)など
日中は別の業務があるので連絡が遅れる場合がありますが、遅くても12時間以内にはお返事をさせていただきます。
満足していただける仕事をする為にも、丁寧なコミュニケーションを心掛けております。
どうぞよろしくお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
取引のレスポンスが早いことを記載しておくと信頼性が高まる傾向にあります。

提案文を作成する
プロフィールが完成したら提案文を作成します。
案件に応募する際に必須なので頑張って作りましょう。

⇧①の「メッセージテンプレート」から②の「メッセージテンプレートを作成する」を選択。
テンプレート名は何でもOKです。(提案文1など)

内容は以下を参考にしてください。

提案文例
初めまして、(本名を入力する)と申します。
この度は募集内容に興味がありましたので応募させていただきました。
フリーランスにて映像制作者・動画編集者として活動しております。
下記に制作実績を記載しておりますので、ご検討の程よろしくお願いいたします。
【ポートフォリオ動画】
■YouTube編集:ビジネス編1
(動画のURL)
■YouTube編集:ビジネス編2
(動画のURL)
■YouTube編集:対話編
(動画のURL)
■YouTube編集:ゲーム編
(動画のURL)
【ポートフォリオ動画サイト】
(サイトのURL)
是非ご一緒にお仕事させて頂ければと思っております。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
私が実際に使っている応募文です。

③動画編集の案件に応募する
いよいよ動画編集の案件に応募します。

- ①の「仕事を探す」を選択。
- ②の「動画・映像・アニメーション」を選ぶ。
- ③はいずれかの項目を選ぶ。(最初はYouTube動画作成がおすすめ)
案件を選びます。

⇧初心者はビジネス系のYouTube編集がおすすめです。
ビジネス系のYouTube編集は実写をカット編集・テロップ・効果音入れなど基本的な作業+比較的高単価なことが多いです。

クライアント情報を確認する。

⇧評価や募集実績が多いクライアントは安心して取引できます。
募集実績が10件以上あるクライアントは取引に慣れているので安心でおすすめです。

契約金額を確認する。

契約金額は最低でも1,000円以上の案件がおすすめです。他にも
- 参考動画がある。
- 編集ソフトの確認。(Premiere Proなど)
- 納品の方法。(MP4など)
は最低限でも確認しましょう。
1本50円など安い案件は応募が通りやすいですが、モチベーションのためにも1,000円以上がおすすめです。

「応募」ボタンを選択し順番に入力します。

⇧金額は税抜き金額を入力します。
クライアントが税込みで表示していた場合は税抜き金額への変換が必要です。

先程登録した提案文を選択します。

⇧先程登録した提案文を選ぶ。
クライアントによっては個別の質問に対する回答が必要な場合もあるので追記しましょう。応募するを選択すれば完了です。

⇩応募した後のやり取りや動画編集の案件の取り方詳細は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の副業の始め方【独学あり】

動画編集を始めるなら趣味範囲または副業として始めるのがおすすめです。
実際にやってみないと自分に合うかどうか分からないからです。
月10万円以上稼げるようになれば本業を辞めて動画編集だけで独立する方向を考えましょう。
動画編集を副業で始める方法は以下の通りです。
- パソコンを準備する
- Premiere Proの無料版をダウンロードして使ってみる
- Premiere Proの使い方を覚える
- YouTube編集方法を流れを勉強する
- ポートフォリオ動画を作成する
- クラウドワークスなどのクラウドソーシングを通じてYouTube編集の案件に応募する
- 案件を数多くこなし実績を作る(最初は1,000円~3,000円くらいの低単価案件がおすすめ)
- 案件をこなしていくうちに動画のクォリティが上がる
- 動画編集のクォリティが上がれば高単価案件に挑戦(5,000円~10,000円くらい)
- 更に実績を積み上げ信頼される動画編集者になることで仕事も受注しやすくなる
⇩動画編集の副業の始め方は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集に必要なものを揃えるならスクール受講がおすすめ

動画編集の副業に必要なものはスクールを受講することで全て揃います。
- 動画編集パソコン
- 動画編集ソフト
- ポートフォリオ動画を作成するための素材など
- 動画編集の副業に必要なスキル
- YouTube編集の流れ
は当然のこと、最短で稼ぐためのノウハウを学習できるメリットがあります。
自身の無い人は動画編集スクール受講を検討しましょう。
初心者におすすめの動画編集スクールは以下の通りです。
- デジハク(コスパが良い)
- プロクリ(完全マンツーマンサポート)
- Chapter Two(After Effectsをメインに学習できるスクール)
いずれのスクールも
- メールによる質問対応が早い
- ZOOMで質問できる
- 卒業まで講師によるマンツーマンサポート
など、初心者が挫折しない環境が整っています。
⇩初心者におすすめの動画編集スクールは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の副業に必要なものに関してのQ&A5選

動画編集の副業に必要なものに関連してよくある質問と解決法は以下の5つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
順番に解説します。

①動画編集の副業は稼げないのでしょうか?
動画編集の副業は稼げないのではなく
以前(2010年代)に比べて稼ぎにくくなった
というのが真実です。
2010年代は動画編集者が比較的少なかったため、編集さえできれば誰でも稼げる状況でした。
2020年代に入ってからは
- 動画広告市場の急拡大に伴い動画編集者の需要が増えた
- ネット環境の充実に伴い誰でも動画編集の情報を手に入れることができるようになった
- 動画編集スクールが充実してきたので誰でも動画編集者を目指せる環境ができた
という状況でライバルの動画編集者が増えたため全体的な単価も下がっていることは事実です。
これから動画編集の副業で稼ぐにはビジネスとして真剣に取り組む必要があります。
以下のような方は動画編集の副業で稼げない可能性が高いので参考にしてください。
- 地道な作業ができない人
- コミュニケーションが取れない人
- クライアントの意図を汲めない人
- 向上心が無い人
- マニュアル通りに作業できない人
- 生産性・効率性が低い人
- 納期を守れない人
- 修正対応できない人
- 自己投資できない人
- 自己管理できない人
カット編集やテロップ入れなどの簡単な動画編集ができる人は増えたので全体的な単価は下がっていますが、信頼して仕事を継続して任せられる動画編集者はまだまだ足りていないのが現実です。

⇩動画編集の副業で稼げない理由は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の副業が稼げない理由3選!稼げるようになるまでを解説!
②動画編集はやめとけって本当?向いている人は?
動画編集は「やめとけ」という声が多いです。
動画編集に挑戦したけれど挫折した人がたくさんいるからです。
確かに動画編集の仕事は、はたから見ると格好良さそうなイメージがありますが
- 1日中部屋にこもって作業
- 修正に対応するのが大変
- 軌道に乗るまでは時給100円の場合もある
など、最初は大変なことは事実です。
- 地味な作業が好きな人
- 在宅作業が好きな人
- 動画編集が好きな人
などの人は向いている場合もありますが、動画編集は大変なので覚悟して挑戦しましょう。
早く稼ぎたい人はコンビニのバイトなどがおすすめです。

⇩動画編集はやめとけに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
③動画編集の副業の月収は?
動画編集の副業の月収は人によって様々ですが100人に聞いたところ以下の統計になりました。
- 5万円未満⇨75%
- 10万円未満⇨20%
- 100万円未満5%
動画編集の副業といっても
- YouTube編集代行
- YouTuberとして活動して編集も自分で行っている
- 個人事業主や中小企業のPR動画撮影~編集
- 中小企業の広告動画やCM動画制作
- ディレクター
など、働き方は色々です。
一般的なYouTube動画編集の副業は5万円未満の方が一番多いです。
動画編集の作業には時間がかかるので副業では月収に限界があります。

④動画編集の副業はスマホでも稼げるの?

⇧動画編集の仕事はPremiere Proでの編集が前提となっていることがほとんどです。
動画編集の副業はスマホでは稼げないです。なぜならスマホでは
- クオリティの高い動画編集ができない
- 複雑なテロップアニメーションが作成できない
- カット編集やテロップ挿入に時間がかかる
からです。加えて動画編集の仕事は
AdobeのPremiere Proでの編集が条件
になっている場合がほとんどなのでスマホで稼ぐには現実的ではありません。
このように、動画編集の副業はスマホでは稼げないです。
Premiere Pro以外の案件に限定してお小遣い程度なら稼げる場合もあります。

⑤動画編集の副業で稼げるようになるまでどれくらいかかる?
動画編集の副業で稼げるようになるまでは独学だと6か月~1年くらいはかかるでしょう。
なぜなら独学だと稼ぐためのポイントが分からないので1から10まで勉強しようとしてしまうからです。
動画編集スクールを受講することで
- 稼ぐためのポイントに絞った学習ができる
- ポートフォリオ動画の作成や添削をしてもらえるので編集のクオリティを上げることができる
- 動画編集スクールによっては案件を紹介してもらえる
といったメリットがあり、最短2週間で初案件を獲得できます。
時間が無い人ほどスクール受講がおすすめです。
⇩副業におすすめの動画編集スクールは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
副業に強い動画編集スクールおすすめランキングTOP10【案件紹介サポート有り】
【まとめ】動画編集の副業に必要なものを揃えよう

以上、動画編集の副業に必要なものを解説しました。再度確認です。
- 動画編集の副業に必要なものは動画編集用パソコン
- 動画編集の副業に必要なものは動画編集ソフト(Premiere Pro)
- 動画編集の副業に必要なものはポートフォリオ動画
- 動画編集の副業に必要なものは関連スキル
- 動画編集の副業に必要なものは案件獲得サイト
動画編集の副業に必要なものを揃えて案件に応募しよう。
動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。私が実際に達成した時に取り組んだ内容です。ぜひご覧下さい。
こちらもCHECK
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-
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集の副業を始めたいあなたへ。当記事では副業で動画編集を始める方法を紹介しています。記事の内容を見ていただくだけで月5万円~10万円の副業収入が実現できるステップが分かりますよ。どうぞご覧下さい。
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