
動画編集の副業に挑戦したいと考えていますが「稼げない」という噂は本当でしょうか?
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では動画編集の副業は稼げないのかを解説しています。
記事の内容を見ていただくだけで動画編集者を目指すべきかどうか判断できますよ。
私は動画編集歴10年以上。
最初は副業として始めた動画編集でしたが、月10万円を達成したのをきっかけにフリーランスに転向しました。
動画編集の副業は人気がありますが、稼げない人が多いのも事実です。
こちらの記事では動画編集の副業で稼げるようになるまでを解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
動画編集は向き不向きがあります。

この記事で分かること
- 動画編集の副業は稼げないのか?
- 動画編集の副業が稼げない理由
- 動画編集の副業が稼げない人
- 動画編集の副業で稼げるようになるまで
- 動画編集の副業で稼げるジャンル
⇩動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。私が実際に達成した時に取り組んだ内容です。ぜひご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
【結論】動画編集の副業で稼げないことはない

動画編集の副業が稼げないと言われるのも無理はありません。なぜなら
- 動画編集の副業で月3万円も達成できなかった
- 1動画に時間がかかりすぎて時給100円の場合もあった
- 時間が取れずに作業できずに挫折した
などの理由で、動画編集に挑戦したけれど意外と稼げずに挫折した人があとを絶たないからです。
しかし、副業で稼げない人の特徴を聞くと
- 本業が忙しくて時間が取れない
- クライアントとのコミュニケーションが取れない
- そもそもビジネスに向いていない
など、稼げなくて当たり前の状態であることが多いです。
このように、動画編集の副業が稼げないのは稼げないなりのやり方をしてるのが原因であることが多いです。
動画編集の副業で稼ぐにはかなり大変なことです。

動画編集の仕事内容はどんな感じ?

動画編集の仕事内容を簡単に解説します。
以下はYouTube動画の制作過程を例にした場合です。(完成尺10分)
- クライアント(顧客)から動画素材を受け取って確認する
- 動画の余分な箇所をカット編集する
- 自動文字起こし機能でテロップを挿入+修正する
- 効果音を挿入する
- BGMを挿入する
- オープニングや画像を挿入する
- 動画全体を見やすく装飾する
- 誤字脱字がないかチェックする
- サムネイルを作成する
- 最終チェックしてクライアントに納品する
早い人でもYouTube用動画(完成尺10分)を編集するのに5時間~10時間くらいはかかります。

⇩動画編集の仕事内容は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の副業が稼げないと言われる理由3つ

動画編集の副業が稼げない主な理由は以下の3つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①動画編集者が増えすぎたから稼げない
動画編集の副業は稼げない声が多いです。
なぜなら動画市場の拡大に伴って動画編集者が増えすぎたからです。
2010年代は動画編集者も比較的少なかったので
- ライバルが少ないので案件獲得が比較的簡単だった
- ライバルが少ないため簡単なYouTube編集でも比較的単価が高かった
- 動画編集のクォリティが低くても月10万円の安定した収入を得ることができた
というような状況でした。2020年代に入って
- ライバルの動画編集者が増えたのでYouTube編集の単価が低い
- ライバルが多いので案件獲得が困難
- 動画編集のクォリティが高くないと安定して仕事を獲得できず副業が成り立たない
というような状況です。
このように誰でも動画編集者になることができた時代と違って、現在は動画編集の副業が難しい状況です。
ネット環境の充実、動画編集スクールの充実などが要因で誰でも動画編集者になれる時代になりました。

②低単価案件が多いから稼げない
動画編集の副業は稼げないという声が多いです。なぜなら動画編集の仕事は
- 仕事や案件が取れない
- 低単価案件が多くて稼げない
- 儲かることは無い
などのように、パソコンや動画編集ソフトを購入したが元が取れずにやめていった人が多いからです。
動画編集の仕事は初心者のうちは
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
- Indeed(インディード)
- Twitter(ツイッター)
などのクラウドソーシングを通じて仕事や案件を獲得する場合が多いですが
- 1動画500円くらいの案件なら初心者でも受注しやすい
- 1,000円~2,000円くらいの案件はライバルの動画編集者が多く比較的獲得しにくい
- 5,000円以上の案件は初心者ではほぼ獲得できない
というのが現実です。
仮に平均2,000円の案件を安定して受注できたとしてもばかりでは
- 20時間以上動画編集してようやく2,000円
- 時給に換算すると100円
- 1か月頑張っても3万円に届かない
という状況でモチベーションが続かずやめていく人が後を絶ちません。
私も初めて獲得した案件は500円でした。編集には20時間以上かかったので時給25円です・・・

③副業だと時間が取れないから稼げない

⇧動画編集に応募する際に稼働時間の連絡が必要。
動画編集の副業は稼ぎにくいです。
なぜなら副業だとまとまった時間が取れないことが多いからです。
YouTube動画編集を例にすると
- カット編集
- テロップ挿入+修正
- 画像挿入
- BGM・効果音挿入
- サムネイル作成
など、1動画に5時間~10時間くらいかかる場合が多く、副業で対応するのは正直難しい面があります。
例えばあなたがクライアントだった場合、以下のいずれの動画編集者にお願いしたいでしょうか?
- 毎日8時間×7日=56時間確保できるフリーランスの動画編集者(納期は遅くても3日以内・修正対応はいつでも可能)
- 平日2時間+土日8時間ずつ=26時間確保できる動画編集者(納期・修正対応は要相談)
動画のクオリティに違いが無ければ、ほとんどの方が①の動画編集者を選ぶでしょう。
このように、副業での動画編集は作業時間が確保できず生産性が低いのが稼げない理由の一つになっています。
逆に言えば副業でも時間が取れる人は稼ぎやすいということです。

動画編集の副業で稼げない人の特徴10選

動画編集の副業で稼げない人の特徴をまとめました。
これから動画編集者を目指す人は参考にしてください。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①地道な作業ができない人
地道な作業ができない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
なぜなら動画編集は基本的に同じ作業の繰り返しだからです。特に
- カット編集
- テロップ挿入
の2つに関しては、気が遠くなるくらい地味な作業でしんどいです。
加えて15分くらいのYouTube動画を10分くらいに編集するのに早くても
- カット編集⇨1時間
- テロップ挿入⇨1時間
- テロップアニメーションや全体の装飾⇨1時間
- BGM・効果音挿入⇨30分
- 誤字脱字のチェック⇨1時間
- 修正対応⇨30分
のように、最低でも1動画につき5時間はかかります。
地道な作業ができない人は動画編集の副業では稼げないのでやめた方が良いです。
慣れてないうちは1動画に20時間くらいかかることも珍しくありません。

②コミュニケーションが取れない人
コミュニケーションが取れない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
動画編集の案件や仕事を獲得するためにコミュニケーション能力が必ず必要になってくるからです。
動画編集の仕事を頂くためには
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
- Indeed(インディード)
- Twitter(ツイッター)
などのクラウドソーシングやSNSを通じて応募するのが一般的です。
メッセージでのやり取りの中でクライアントから信用できないと判断されると仕事をいただけません。
- 応募文に問題がある⇨信頼されず落選
- クライアントからお願いしたい旨の連絡あり⇨返信が遅いと信用されず仕事無くなる
- 1回目の取引はしてもらえたが取引内において対応が悪いと継続案件につながらない
のように、コミュニケーションが円滑に取れない人は動画編集の副業では稼げないのでやめた方が良いです。
相手の顔が見えないからこそ丁寧な対応が重要になってきます。

③クライアントの意図をくめない人
クライアントの意図がくめない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
なぜならクライアントが求める動画編集ができないと継続した仕事をもらえないからです。
例えばクライアントの意向が読めずに
- 大事な部分をカットしてしまう
- 強調してもらいたい部分が目立たない
- 動画のジャンルとBGMが合っていない
などの編集をしてしまうとクライアントから仕事を打ち切られる可能性が高いです。他にも
- テロップの誤字脱字が多い
- サムネイルが目立たない
- 音量が小さすぎる又は大きすぎる
のように、動画編集者としての資質が無いと思われると継続案件に結びつきません。
このように、クライアントの意図をくめない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
誤字脱字のチェックは特に重要です。

④向上心が無い人
向上心が無い人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
案件を獲得するためにはポートフォリオ動画のクオリティを上げる努力が必要だからです。
向上心が無いといつまでたっても動画編集の質が上がらず
- 案件や仕事をいただけない
- 低単価な案件しか獲得できない
- 動画編集でいつまで経っても独立できない
というような状況に陥ります。
動画編集だけに限りませんが、向上心の無い人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
動画編集の勉強は常に必要です。

- ポートフォリオ動画とは?
- 動画クリエイターとして個人でお仕事を受注するときや、転職活動をする際に必要なのが動画ポートフォリオです。
自分がどのジャンルの映像制作が得意なのか、どのような映像づくりができるのかを顧客や会社にアピールするために作ります。
映像で仕事をするためにはポートフォリオ動画制作は必須項目です。
⑤マニュアル通りに作業できない人
マニュアル通りに作業できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
動画編集の案件は主に
- YouTuber
- ディレクター(動画編集の仕事を采配する人)
の方からいただくことが多いのですが、素材と一緒に編集に関するマニュアルが送られてきます。
マニュアルでは
- テロップの色や大きさの指定
- ×かっこいい⇨〇格好良いなどの日本語の正しい使い方をしてほしい
- BGMの指定
など、かなり細かく指定されていることが多いです。
マニュアル通りに編集すれば問題ないですが、
- テロップを見やすくするために勝手に目立つ色に変更した
- オープニング動画を勝手に作って挿入した
- その他自分のオリジナリティを出して余分な編集をした
など、良かれと思ってやったことも評価されない場合が多いです。
例えば編集していてマニュアルに書いてあるよりもこっちのテロップが見やすいなと思ったら
- マニュアル通りに編集した動画
- 自分が見やすいと思って編集した動画
の2パターンの動画を作ってクライアントに提案すると喜ばれる場合が多いです。
このように、基本的にマニュアル通りに編集できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
提案する場合は納期に余裕がある場合に行うことをおすすめします。

⑥生産性・効率性が低い人
生産性や効率性を追求できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
なぜなら動画編集は基本的に時間がかかる作業なのでいかに効率よく仕事ができるかがポイントになります。
動画編集を効率よく行うには
- ショートカットキーを最大限活用する
- 左手デバイスを購入するなどの編集環境づくり
- 素材ファイルなどの整理
などが必要になりますが、自分に合った効率化を常に考えることが大切です。
1つの動画編集の単価が5,000円だとすると
- 5時間で編集完了⇨時給1,000円
- 10時間で編集完了⇨時給500円
- 20時間で編集完了⇨時給250円
というように、時短できれば時給も上がります。
このように、生産性・効率性を追求できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
趣味でやるなら問題ないですが、稼ぐのが目的なら重要な部分です。

⑦納期を守れない人
納期を守れない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
動画編集に置いて納期を守れるかどうかは死活問題だからです。
納期は一般的に動画素材を受け取ってから3日程度が一番多いですが、守れないと
- 仕事や継続案件の打ち切り
- 報酬のカット
など、何も良いことはありません。
このように、動画編集者にとって納期を守れるかどうかは最重要課題なので、守れない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
私も動画編集を始めるにあたって納期を守れるかどうかが不安でした。納期が無理な人はYouTuberになって自分で編集もするという方法があります。

⑧修正対応できない人
修正対応できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
なぜなら修正対応はほぼ100%あるからです。
- テロップに誤字脱字がある
- BGMを明るい感じにしてほしい
- サムネイルをもっと目立つようにしてほしい
など、編集して1回でOKということはほぼ無いのが現実です。
丁寧な仕事を普段から心がけていれば修正も少なくなりますが、0にすることは不可能です。
このように、修正対応できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
修正はクライアントとの価値観の差から生まれるものなのである程度は仕方無いです。

⑨自己投資できない人

⇧時給を上げるためには時短できる装備が必要です。
自己投資できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
動画編集自体お金がかかる+動画編集のクオリティを上げるには独学では難しいからです。
動画編集には
- ハイスペックパソコン
- 動画編集ソフト(Premiere ProやAfter Effects)
- 効率化のための周辺機器(マウスやキーボード・左手デバイスなど)
- 動画編集を勉強するための本や教材購入
- 編集のクォリティを上げるためには動画編集スクール受講が必須
など、とにかくお金がかかるのが現実です。
自分の価値を高めるためと割り切れる人は問題ないですが、自己投資できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
動画編集に限らず自分に投資できない人はレベルアップできません。

- Premiere Proとは?
- Adobeの動画編集ソフト。YouTube動画のような実写をカット編集やテロップを入れる機能が得意。YouTube動画の案件は1本あたり1000円~10,000円くらいが相場なので、数こなさないとまとまった収益には結びつかないのがデメリット。動画編集の仕事や案件はPremiere Proでの編集が前提や条件になっていることが多い。比較的誰でも使いこなせるのがメリット。
- After Effectとは?
- 主にアニメーション技術を使った動画制作ができる。企業のPR動画は1本あたり数万円~十数万円が相場なので、1か月に2,3本制作できれば独立も可能。これからはAfter Effectを使いこなせないと動画業界で生き残るのは厳しい。使い方が難しいのがデメリット。
⇧動画編集がスムーズにできるマウス。
⇧テロップのタイピングが早くなるキーボード。
⇧カット編集などが爆速化する左手デバイス。
全て私が実際に使っている機器です。
編集時間がかなり時短になるのでおすすめです。

⑩自己管理できない人
自己管理できない人は動画編集の副業で稼げないのでやめた方が良いです。
動画編集の副業で月10万円くらいを目標にすると
- 案件に応募⇨受注⇨編集⇨納品の繰り返し
- 複数の案件を同時にこなしていく必要がある
- 案件ごとの管理が必須
というような状況なので自分を管理できない人は案件をこなすことは難しいでしょう。
また、動画編集の副業である程度成功した人がディレクターを目指す場合にも
- 動画編集者を教育するマネジメント能力
- 動画編集者のためのマニュアル作り
- 動画編集者の進捗管理
などの、動画編集者以上のマネジメントスキルが必要になってきます。
このように、動画編集の副業にしろディレクターを目指すにしろ、自己管理できない人は動画編集に向いていないのでやめた方が良いです。
自己管理できない人は会社の動画編集者としての就職がおすすめです。

動画編集の副業で稼げる人3選

以下の人は動画編集の副業で稼いでいる人が多いです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①ビジネスとして取り組んでいる人
ビジネスとして動画編集に取り組んでいる人は副業でも稼げています。
なぜならビジネスとして取り組んでいる人は
- クライアントとの取引が丁寧
- 返信のレスポンスが早い
- 常に向上心をもって動画のクォリティアップを研究している
- 最初からクライアントの意向に沿った動画を制作できるので修正が少ない
- 納期を守るのは当たり前
- 自分のスケジュールを管理できる
- 自己投資することで効率化を常に心がけている
など、クライアントに価値提供できる仕事ができているからです。
動画編集の副業で稼げない人はビジネスとして取り組めているか今一度確認しましょう。
考え方を少し変えるだけで稼げるようになります。

②稼げるジャンルなどに特化している人
動画編集の副業で稼ぐには難しい時代になっているのは確かです。
簡単なカット編集やテロップ挿入ができる動画編集者はたくさんいるからです。
そこで他の動画編集者との差別化が必要になってきます。
差別化するには何かに特化する必要があります。
- ビジネス系ジャンルの動画に特化する
- エンタメ系など面白い動画を得意ジャンルにする
- コスメなど女性系ジャンルの動画に特化する
- ホラーや都市伝説系ジャンルの動画に特化する
- どんなジャンルでも浅く広く対応できる動画編集者
など、何か一つ他の人より優れたスキルを身につけることで誰かに必要とされる動画編集者になることができます。
このように、動画編集の副業で稼ぎたい場合は他の人と差別化できる方法を考えましょう。
得意なジャンルを作りましょう。

③動画編集が好きな人
当たり前ですが、動画編集が好きな人は動画編集の副業でも稼いでいます。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことは自分から調べて自然に詳しくなるからです。
動画編集が好きかどうかは最低でも3か月~3年くらい続けてみる必要がありますが、挑戦しないと始まらないのも確かです。
このように、動画編集が好きかどうか確かめるためにもとりあえず副業で始めてみるのもおすすめです。
私も10年以上続けてこれたのも好きだったからだと思います。

動画編集の副業に必要なスキル3選

ここでは動画編集の副業に必要な最低限のスキルを3つに分けて解説します。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①編集スキル
動画編集者や映像クリエイターに一番必須なのが編集スキルです。
なぜなら仕事をお願いしたいクライアントは最初はほぼ編集スキル(ポートフォリオ動画)だけを見て判断するからです。
継続して仕事をお願いするかは取引のやり取りの中で
- 誤字脱字が少ない
- レスポンスが早い
などで判断できますが、初めて仕事をお願いする場合は編集スキルでしか判断できません。
編集スキルにはテロップのデザインやアニメーション以外にも
- 誤字脱字を100%無くす
- BGMや効果音の音量
なども含まれます。
編集スキルは、習得が一番難しく、身に付くまでが時間がかかるスキルです。
案件をいくつもこなしていく中で身に付くスキルです。

②営業スキル
動画編集や映像クリエイターを仕事にするなら営業スキルは必須です。
動画編集の仕事や案件を獲得するには
- CrowdWorks(クラウドワークス)で応募
- Lancers(ランサーズ)で応募
- Twitter(ツィッター)で応募
- YouTuberに直接営業
- 企業に営業
- 知人に営業
などの方法がありますが、いずれにしても営業スキル(営業文)が必須になってきます。
営業スキルなしでは動画編集者として活動することは不可能です。
動画編集には営業スキルが必要ないと思っている人は多いです。

③コミュニケーションスキル
動画編集者や映像クリエイターとして仕事をやり取りするにはコミュニケーションスキルが必須です。
コミュニケーションスキルには
- レスポンスの良い返信
- 修正にできる限り早く対応できる
など、信頼関係を築くために必要なスキルを言います。
継続案件を頂くためにはコミュニケーションスキルが必須です。
相手の顔が見えないからこそ信頼が大切です。

⇩動画編集に必要なスキルは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集に必要なスキル3選【仕事・副業・YouTube編集・】独学可
初心者が動画編集の副業で稼げるようになるまでをやってみた【独学あり】

動画編集を始めるなら趣味範囲または副業として始めるのがおすすめです。
実際にやってみないと自分に合うかどうか分からないからです。
月10万円以上稼げるようになれば本業を辞めて動画編集だけで独立する方向を考えましょう。
動画編集を副業で始める方法は以下の通りです。
- パソコンを準備する
- Premiere Proの無料版をダウンロードして使ってみる
- Premiere Proの使い方を覚える
- YouTube編集方法を流れを勉強する
- ポートフォリオ動画を作成する
- クラウドワークスなどのクラウドソーシングを通じてYouTube編集の案件に応募する
- 案件を数多くこなし実績を作る(最初は1,000円~3,000円くらいの低単価案件がおすすめ)
- 案件をこなしていくうちに動画のクォリティが上がる
- 動画編集のクォリティが上がれば高単価案件に挑戦(5,000円~10,000円くらい)
- 更に実績を積み上げ信頼される動画編集者になることで仕事も受注しやすくなる
⇩動画編集の副業の始め方は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
初心者が動画編集の副業を始めるならスクール受講がおすすめ

動画編集の副業で稼げないと言われる理由は間違ったやり方をして稼げなかった人が言っている言葉です。
彼らは独学+やり方を間違えたため稼げずに失敗してしまった残念な方々です。
動画編集スクールを受講することで時短+正しいやり方を勉強することができ、動画編集者として成功できる確率を上げることができます。
彼らのように失敗したくない人はスクール受講を検討しましょう。
初心者におすすめの動画編集スクールは以下の通りです。
- デジハク(コスパが良い)
- プロクリ(完全マンツーマンサポート)
- Chapter Two(After Effectsをメインに学習できるスクール)
いずれのスクールも
- メールによる質問対応が早い
- ZOOMで質問できる
- 卒業まで講師によるマンツーマンサポート
など、初心者が挫折しない環境が整っています。
⇩初心者におすすめの動画編集スクールは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の副業が稼げないことに関してのQ&A5選

動画編集の副業が稼げないことに関連してよくある質問と解決法は以下の5つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
順番に解説します。

①動画編集はやめとけって本当?向いている人は?
動画編集は「やめとけ」という声が多いです。
動画編集に挑戦したけれど挫折した人がたくさんいるからです。
確かに動画編集の仕事は、はたから見ると格好良さそうなイメージがありますが
- 1日中部屋にこもって作業
- 修正に対応するのが大変
- 軌道に乗るまでは時給100円の場合もある
など、最初は大変なことは事実です。
- 地味な作業が好きな人
- 在宅作業が好きな人
- 動画編集が好きな人
などの人は向いている場合もありますが、動画編集は大変なので覚悟して挑戦しましょう。
早く稼ぎたい人はコンビニのバイトなどがおすすめです。

⇩動画編集はやめとけに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
②動画編集者は増えすぎ?もう遅い?オワコンなの?
- 動画編集者が増えすぎ
- 動画編集はもう遅い
- 動画編集はオワコン
という声が多いです。
稼げずにやめていった動画編集者の負け惜しみや言い訳の場合が多いです。
オワコンどころか動画編集の市場はまだまだこれから伸びるのでチャンスでしかありません。
下記のような編集者はチャンスをものにできないので注意しましょう。
- 編集のクォリティが上がらず低単価案件しか受注できない編集者
- クライアントの信頼を得られずに継続案件を獲得できない編集者
- 簡単なYouTube編集しかできず仕事の幅が狭いから稼げない編集者
- 営業に苦手意識があり、営業できないので案件を獲得できず稼げない編集者
- 納期を守らずクライアントから信頼してもらえないため稼げない編集者
- いつまでも初心者のままで向上心が無い編集者
逆に以下のような動画編集者はチャンスをものにできる可能性が高いです。
- YouTube編集だけでも1つのジャンルに特化してクォリティを上げる
- 編集のクォリティを上げるため日々努力をしている
- クライアントに付加価値を付けているので継続案件を獲得できる(サムネイル作成をサービスする)
- YouTube編集+After Effectを使ったCM動画などが制作できる
- 営業は苦手だがテンプレートなどを活用し、企業に営業できる
- 納期を守るのは当たり前(自分を管理できる)
- 最初はだれでも初心者だが、実績を重ねて早い段階で初心者脱却
稼げる動画編集者になるためには努力が必要です。

⇩動画編集者が増えすぎなことに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
③動画編集の副業の月収は?
動画編集の副業の月収は人によって様々ですが100人に聞いたところ以下の統計になりました。
- 5万円未満⇨75%
- 10万円未満⇨20%
- 100万円未満5%
動画編集の副業といっても
- YouTube編集代行
- YouTuberとして活動して編集も自分で行っている
- 個人事業主や中小企業のPR動画撮影~編集
- 中小企業の広告動画やCM動画制作
- ディレクター
など、働き方は色々です。
このように、動画編集の副業は5万円未満の方が一番多いです。
動画編集の作業には時間がかかるので副業では月収に限界があります。

④動画編集の副業はスマホでも稼げるの?

⇧動画編集の仕事はPremiere Proでの編集が前提となっていることがほとんどです。
動画編集の副業はスマホでは稼げないです。なぜならスマホでは
- クオリティの高い動画編集ができない
- 複雑なテロップアニメーションが作成できない
- カット編集やテロップ挿入に時間がかかる
からです。加えて動画編集の仕事は
AdobeのPremiere Proでの編集が条件
になっている場合がほとんどなのでスマホで稼ぐには現実的ではありません。
このように、動画編集の副業はスマホでは稼げないです。
Premiere Pro以外の案件に限定してお小遣い程度なら稼げる場合もあります。

⑤動画編集の副業におすすめの案件やサイトはある?

⇧CrowdWorks(クラウドワークス)では1動画あたり1,000円~10,000円くらいの案件が多い。
初心者が動画編集の副業で案件を獲得するならおすすめのサイトは以下の2つです。
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
いずれも1動画1,000円~10,000円くらいの案件が多いので、初心者でも応募しやすいです。
ある程度YouTube編集ができるようになったら案件応募に挑戦してみましょう。
初心者が実績を積むのに最適なサイトです。

⇩動画編集の案件の取り方は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
【まとめ】動画編集の副業は稼げないことはないので挑戦しよう

以上、動画編集の副業が稼げないことについて解説しました。再度確認です。
- 動画編集の副業が稼げないのは作業時間を確保できていないから
- 動画編集の副業が稼げないのは稼げないやり方をしているから
- 動画編集の副業が稼げないのはビジネスとして取り組んでいないから
動画編集の副業が稼げないことはないので正しいやり方を勉強して挑戦しよう。
動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。私が実際に達成した時に取り組んだ内容です。ぜひご覧下さい。
こちらもCHECK
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動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集の副業を始めたいあなたへ。当記事では副業で動画編集を始める方法を紹介しています。記事の内容を見ていただくだけで月5万円~10万円の副業収入が実現できるステップが分かりますよ。どうぞご覧下さい。
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