
これから動画編集を始めたいと考えています。
動画編集者は増えすぎだと聞きました。
動画編集はもう遅い・オワコンなのでしょうか?
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では動画編集者は本当は増えすぎなのかを解説しています。
記事の内容を見ていただくだけで動画編集者を目指すべきかどうか判断できますよ。
私は動画編集歴10年以上。
最初は副業として始めた動画編集でしたが、月10万円を達成したのをきっかけにフリーランスに転向しました。
2020年代に入ると広告動画の需要拡大に伴い動画編集者も急速に増えてきました。
こちらの記事では動画編集者が増えすぎな理由や増えすぎでも稼げる方法を解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
動画編集者には向き不向きがあります。

この記事で分かること
- 動画編集者は本当に増えすぎなのか?
- 動画編集者が増えすぎな理由
- 動画編集がもう遅い・オワコンと言われる理由
- 動画編集者が増えすぎても稼げる方法5選
- 動画編集者が増えすぎても稼げる人3選
- オワコンな動画編集者にならないためのスキル3選
- 動画編集の副業の始め方【初心者・未経験】
⇩動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。私が実際に達成した時に取り組んだ内容です。ぜひご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
【結論】動画編集者は増えすぎ?もう遅い・オワコンの真相
【動画編集者募集中】
4名採用して本日18時納品時間で3名連絡つかず、1名深夜になりますと言うこと。
泣きたい。
あんなに納品時間には自信ありますっていうてたのに。
誰か納品守るだけで良いんですけど、約束守れる方居ますか?#動画編集#動画編集者募集 https://t.co/U9pWW9JDvy
— SIRO@動画編集年商1.5億 (@comcom1995com) July 2, 2023
⇧信頼して仕事を任せられる動画編集者はまだまだ少ないのが現状です。
動画編集者は増えすぎなのは真実です。
なぜなら誰でも動画編集で稼いでいた2010年代に比べると、2020年代は動画編集者が増えて
- YouTube動画の市場拡大に伴い動画編集者になる人が増えた
- ライバルの動画編集者が増えて動画編集の仕事や案件が取れない状況にある
- ライバルの動画編集者が増えて高単価な案件が取れない状況にある
からです。
しかし、カット編集や簡単なテロップ入れができる動画編集者は増えましたが
- クオリティの高い動画編集ができる人はまだまだ少ない
- 信頼して仕事をお願いできる動画編集者はまだまだ少ない
- 継続して仕事を依頼できる動画編集者はまだまだ少ない
など、ビジネスとして取り組んでいる動画編集者はまだまだ少ないのが現状です。
このように、動画編集者が増えすぎなのは確かですが
- オワコン
- もう遅い
と言えるほどではないです。
稼げる動画編集者への道は厳しいですが、チャンスは十分にあります。

増えすぎな動画編集の仕事内容はどんな感じ?

動画編集の仕事内容を簡単に解説します。
以下はYouTube動画の制作過程を例にした場合です。(完成尺10分)
- クライアント(顧客)から動画素材を受け取って確認する
- 動画の余分な箇所をカット編集する
- 自動文字起こし機能でテロップを挿入+修正する
- 効果音を挿入する
- BGMを挿入する
- オープニングや画像を挿入する
- 動画全体を見やすく装飾する
- 誤字脱字がないかチェックする
- サムネイルを作成する
- 最終チェックしてクライアントに納品する
早い人でもYouTube用動画(完成尺10分)を編集するのに5時間~10時間くらいはかかります。

⇩動画編集の仕事内容は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集者がもう遅い・オワコンと言われる理由3選

動画編集はもう遅い・オワコンと言われる理由は以下の3つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①動画編集の仕事がきつい・しんどいから

動画編集の仕事はオワコン・もう遅いと言われることが多いです。
なぜなら動画編集の仕事は格好良いクリエイティブな印象がありますが、実際は
- 1日中部屋にこもって作業
- 慣れないうちは1動画に20時間かかる場合もある
- 修正対応や納期に追われる日々
というのが現実だからです。見返りが多ければモチベーションが継続できるのですが
- 10分の動画編集に10時間以上かかる
- 10時間編集して1,000円の報酬
- 時給に換算すると100円
のように、最初のうちは稼げないことも多いです。
このように、動画編集の仕事は思った以上に大変なので覚悟して挑戦しましょう。
他にも最近になってAIが発達してきたので人間の手が必要なくなってきたことも要因の一つです。今後は動画編集者が必要なくなる可能性も予想されます。

⇩動画編集の仕事がきついことに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集の仕事はきつい?しんどい?映像編集者による対処法5選も解説!
②動画編集は仕事が取れない・稼げないとやめた人が多いから

⇧一つの案件に何十人もの応募があります。
動画編集はオワコン・もう遅いと言われることが多いです。
なぜなら動画編集者が増えすぎたので
- 応募者が多く案件に応募しても当選しない
- 価格競争で報酬単価が下がっている
のが原因です。
動画編集の仕事は初心者のうちは
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
- Indeed(インディード)
- Twitter(ツイッター)
などのクラウドソーシングを通じて仕事や案件を獲得する場合が多いですが
ライバルの動画編集者が多いのでクライアントから選んでもらえない
のが現実です。
このように、動画編集がオワコン・もう遅いと言われるのは動画編集者が増えすぎて仕事を取れないのが原因です。
初心者のうちは20件以上応募して1件獲得できるかできないかくらいの確率です。

③動画編集者が飽和状態で単価が安すぎるから

⇧動画編集の単価が全体的に下がっています。
動画編集の仕事はオワコン・もう遅いと言われることが多いです。
なぜなら動画編集者が増えすぎて
- 全体的な単価が下がっている
- 低単価案件が多くて稼げなくなっている
- 儲かることは無い
などのように、パソコンや動画編集ソフトを購入したが元が取れずにやめていった人が多いからです。
動画編集の仕事は初心者のうちは
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
- Indeed(インディード)
- Twitter(ツイッター)
などのクラウドソーシングを通じて仕事や案件を獲得する場合が多いですが
- 1動画500円くらいの案件なら初心者でも受注しやすい
- 1,000円~2,000円くらいの案件はライバルの動画編集者が多く比較的獲得しにくい
- 5,000円以上の案件は初心者ではほぼ獲得できない
というのが現実です。
仮に平均2,000円の案件を安定して受注できたとしても
- 10時間以上動画編集してようやく2,000円
- 時給に換算すると200円
- 1か月頑張っても3万円に届かない
という状況でモチベーションが続かずやめていく人が後を絶ちません。
このように、動画編集者が飽和状態で単価が安すぎるのがオワコン・もう遅いと言われる理由です。
私も初めて獲得した案件は500円でした。編集には20時間以上かかったので時給25円です・・・

動画編集者は増えすぎだがまだ稼げる理由3選

動画編集者が増えすぎでオワコンと言われますが、下記の理由でまだまだ稼げる環境があるのも確かです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①YouTube動画市場規模が拡大しているから需要や将来性がある
年 | 動画広告市場 |
---|---|
2017 | 1,374億円 |
2018 | 1,834億円 |
2019 | 2,312億円 |
2020 | 2,900億円 |
2021 | 3,629億円 |
2022 | 4,187億円 |
2023 | 4,620億円 |
2024 | 4,957億円 |
動画編集者は増えすぎですが、まだまだ稼げるチャンスはあります。
なぜなら動画の市場が急拡大していて需要や将来性がこれからもあるからです。特に
- テレビよりYouTubeが見られるようになった
- 広告動画市場が急拡大している
のように、動画媒体は今後も拡大を続ける傾向にあります。
動画市場の拡大に応じて動画編集者の需要や将来性も伸びるのは間違いありません。
このように、動画編集者は増えすぎですが、稼げるチャンスは始まったばかりです。
2025年には5,000円億円を突破する見込みです。

②4Gから5Gに変わるから

動画編集者は増えすぎですが、まだまだ稼げるチャンスはあります。
スマホの電波が4Gから5Gに移行することにより、動画編集に需要や将来性が拡大するのが要因です。
5Gに完全移行することで
- スマホでの動画視聴環境がさらに良くなる
- 動画をスムーズに見ることができる
- 動画視聴の機会がさらに増える
のように、動画媒体の閲覧が容易になることで動画編集者の需要や将来性がさらに伸びます。
動画編集者は増えすぎですが、それ以上に動画を見る利便性が良くなるので稼げるチャンスは大いにあります。
2030年には完全に5Gに移行します。

③動画に代わる媒体が無いから
動画編集者は増えすぎですが、稼げるチャンスはまだまだあります。
なぜなら動画に代わる媒体が無いからです。
例えば現在でも主流のテレビを例にとると
- NHKが日本初のテレビ公開実験を実施したのが1939年
- アナログ放送が開始されたのは1953年
- 70年以上経過した今でも使われている
YouTubeに規模を越される勢いではありますが、情報を取り入れるメイン媒体として使っている家庭も多いのではないでしょうか?
今後はテレビに代わってYouTubeなどをはじめとしたSNSがメインになっていくと考えられますが
動画という媒体自体がなくなることは考えにくい
です。
このように、動画編集者は増えすぎですが、動画に代わる媒体が無いのでこれからも稼げるチャンスは十分にあります。
動画はテキスト媒体に比べて3倍の情報量が伝わると言われています。情報量を伝えやすい媒体は動画以外には無いでしょう。

動画編集者は増えすぎだがまだまだ稼げる方法7選

動画編集者は増えすぎですが、まだまだ稼げる方法はたくさんあります。
下記を参考に自分に合った動画編集者を目指しましょう。
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以下で順番に解説します。

①信頼できる動画編集者を目指す
動画編集者は本当に足りていません。
それはなぜかというと・すぐに飛ぶ
・納期に遅れる
・返信が遅い
・進捗報告無し
・指示書読まない
・誤字と脱字がある上記のように中途半端な編集者が多いから。
視点を変えればまだまだ、ブルーオーシャンですよ。— 動画編集マン (@tube_douga) May 22, 2022
⇧中途半端な動画編集者が多いのは事実です。
信頼できる動画編集者を目指すことで、稼げる動画編集者になることができます。
なぜなら動画編集者は増えすぎですが、安心して仕事を任せられる信頼できる動画編集者はまだまだ少ないからです。
そのため
- 連絡を欠かさない
- 納期を守る
- 修正指示を理解する
などの対応ができる動画編集者は重宝されます。
このように、
- 誤字脱字の少ない動画編集者
- 最後まで仕事をやり遂げる動画編集者
- 納期を守る又は間に合わない理由を連絡できる動画編集者
- 修正箇所が少ない丁寧な仕事をする動画編集者
- 返信のレスポンスが良い動画編集者
などの当たり前のことができる動画編集者を目指すことで稼げるようになります。
動画編集者としてのレベルや質を上げていき、必要とされる人材を目指しましょう。

②継続して依頼したくなる動画編集者を目指す

⇧継続前提の案件は比較的単価が高いです。
継続して依頼したくなる動画編集者を目指すことで、稼げる動画編集者になることができます。
なぜなら動画編集者は増えすぎですが、長期案件を任せられる動画編集者はまだまだ少ないからです。
動画編集の案件には
- 単発の案件(1動画の編集のみ)
- 継続前提の案件(3か月~1年くらいの間で月10件程度の編集)
の2つがありますが
- 単発の案件は納品まで完了できる動画編集者が比較的多い
- 長期継続の案件は最後までこなせる動画編集者が少ない
のが現状です。当初1年くらいの予定で頼んでいた仕事も
- 動画編集者を途中でやめたので仕事を依頼できなくなった
- 急に連絡が取れなくなって仕事を依頼できなくなった
という状況は意外に多いです。
このように、長期案件を積極的にこなすことで信頼でき継続的に依頼したくなる動画編集者に近づくことができます。
動画編集者が飛びました……
ほんとこの業界飛ぶ人多すぎ。9割飛ぶ。僕はこれで4人目です…人を見る目が無さすぎるのかも。逆に言うと、もくもくと一生懸命やってる人は 絶対成功できる業界だと思う。
— TAIKI@働かない動画編集者 (@TAIKI79850772) October 13, 2022
動画編集者が飛ぶことは意外に多いです。オンラインのみでやり取りする仕事なのである程度は仕方ないです。

③YouTube編集はジャンルや得意な分野に特化する
簡単な編集ができる動画編集者が増えすぎなので何かに特化した編集者を目指しましょう。
何か一つ強みがあることでライバルとの差別化ができるからです。例えば
- どんなジャンルでも浅く広く対応できる動画編集者
- 例えばビジネス関連の動画編集なら誰にも負けないクォリティで制作できるスキル
- 女性向けのおしゃれな編集を得意ジャンルにする
など、得意分野を一つ持っておくことで必要とされる動画編集者になることができます。
このように、YouTube編集でフリーランスを目指すなら何か一つ人より優れたものを磨きましょう。
簡単なテロップ入れなどができる動画編集者はたくさんいるので差別化をすることが重要です。特にTwitterでの案件では得意なジャンルを聞かれることが多いです。

④撮影から編集まで一貫した編集者になる
撮影~編集まで一貫したスキルを身に付けるのもおすすめです。
動画編集は増えすぎだが撮影はできない編集者がたくさんいるからです。
撮影ができると以下のように仕事の幅が広がるのでおすすめです。
- 個人事業主や企業のPR動画制作(1本あたり60,000円~100,000円以上)
- YouTuberの撮影~編集までを一貫して引き受ける(月300,000円以上など)
このように、編集だけで考えずに動画編集に関連した仕事も請け負うことで稼げる動画編集者を目指すことができます。
撮影は在宅ではできないので難しいですが、習得すればかなりの強みになります。

⇩撮影から編集まで本格的に学ぶなら動画編集スクール「MOVA」がおすすめです。
⑤個人事業主や企業の広告動画制作に特化する
After Effectsを使った広告動画制作に特化するのもおすすめです。
After EffectsはPremiere Proよりも使い方が難しく使いこなせるだけで評価が高いです。
- 個人事業主のPR動画や企業のCM動画
- スマホやパソコンなどの製品紹介動画
- その他アニメーション動画
などが作成できればかなりの強みになります。
このように、動画編集は増えすぎだがAfter Effectsを使いこなせる動画編集者はまだまだ少ないのです。
After Effectsの習得は独学だと難しく挫折する可能性があるのでスクール受講がおすすめです。

- After Effectとは?
- 主にアニメーション技術を制作できる動画編集ソフト。Premiere Proがテロップ入れなどの実写編集を得意としているのに対してAfter Effectsは素材に動きを付けるのが得意。企業のPR動画は1本あたり数万円~十数万円が相場なので、1か月に2,3本制作できればフリーランスとして独立も可能。これからはAfter Effectを使いこなせないと動画業界で生き残るのは厳しいが使いこなすのが難しいのがデメリット。
After Effectsが学習できるスクールは以下の3つがおすすめです。
- studio US(50以上の動画を制作できる超実践型スクール)
- Chapter Two(After Effectsに特化したスクール)
- デジハク(定期的なマンツーマン面談が優しい)
⑥ディレクターを目指す
動画編集者は増えすぎなのでディレクターを目指すのもおすすめです。
多くの動画編集者はディレクターになることで収入を大きく伸ばしています。
例えばYouTube編集を例にすると
- カットやテロップ入れなど動画編集自体が時間がかかる作業である(1本あたり5時間~10時間)
- 毎日1本編集できたとしても月30本の編集が限界
- 編集1本1万円だとしても月30万円が限界
というように、時間には限りがあるので1人で編集する場合は収入を伸ばすことはほぼ不可能に近いです。
動画編集者は増えすぎなので仕事や案件を動画編集者に采配するディレクターを目指しましょう。
ディレクターになるには
- 動画編集者として仕事や案件をこなして実績を積み上げる
- 信頼される動画編集者になることで仕事がたくさん集まる
- 集まった仕事や案件を動画編集者に采配する
というように動画編集者としての実績+ディレクションスキルが必要になってきます。
ディレクターは動画編集者としての延長線上にあります。YouTubeチャンネルなどのメディア運営を任されるようになります。

⑦YouTuberやブログと掛け合わせる
動画編集者は増えすぎなので自分で発信できる動画編集者を目指しましょう。
- YouTuberになって編集を自分でする
- ブログなどで動画編集に関する情報を発信する
など、動画編集のスキルを活用できるのでおすすめです。
動画編集の収入+YouTubeなどでの広告費=フリーランスとして独立という計算が成り立ちます。
このように、動画編集者は増えすぎなのであらゆる可能性を探りましょう。
私もこの方法でフリーランスとして活動しています。

動画編集者が増えすぎても稼げるようになる人3選

動画編集者が増えすぎてきた2020年代でも以下のような人は稼げています。
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以下で順番に解説します。

①ビジネスとして取り組んでいる人
ビジネスとして動画編集に取り組んでいる人は動画編集者が増えすぎても稼げています。
なぜならビジネスとして取り組んでいる人は
- クライアントとの取引が丁寧
- 返信のレスポンスが早い
- 常に向上心をもって動画のクォリティアップを研究している
- 最初からクライアントの意向に沿った動画を制作できるので修正が少ない
- 納期を守るのは当たり前
- 自分のスケジュールを管理できる
- 自己投資することで効率化を常に心がけている
など、クライアントに価値提供できる仕事ができているからです。
動画編集で稼げない人はビジネスとして取り組めているか今一度確認しましょう。
考え方を少し変えるだけで稼げるようになります。

②稼げるジャンルなどに特化している人
動画編集者が増えすぎて稼ぐには難しい時代になっているのは確かです。
簡単なカット編集やテロップ挿入ができる動画編集者はたくさんいるからです。
そこで他の動画編集者との差別化が必要になってきます。
差別化するには何かに特化する必要があります。
- ビジネス系ジャンルの動画に特化する
- エンタメ系など面白い動画を得意ジャンルにする
- コスメなど女性系ジャンルの動画に特化する
- ホラーや都市伝説系ジャンルの動画に特化する
- どんなジャンルでも浅く広く対応できる動画編集者
など、何か一つ他の人より優れたスキルを身につけることで誰かに必要とされる動画編集者になることができます。
このように、動画編集で稼ぎたい場合は他の人と差別化できる方法を考えましょう。
得意なジャンルを作りましょう。

③動画編集が好きな人
当たり前ですが、動画編集が好きな人は動画編集で稼いでいます。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことは自分から調べて自然に詳しくなるからです。
動画編集が好きかどうかは最低でも3か月~3年くらい続けてみる必要がありますが、挑戦しないと始まらないのも確かです。
このように、動画編集が好きかどうか確かめるためにもとりあえず副業で始めてみるのもおすすめです。
私も10年以上続けてこれたのも好きだったからだと思います。

オワコンな動画編集者にならないためのスキル3選

ここではオワコンな動画編集者にならないために最低限身につけるべきスキルを3つに分けて解説します。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。

①編集スキル
動画編集者や映像クリエイターに一番必須なのが編集スキルです。
なぜなら仕事をお願いしたいクライアントは最初はほぼ編集スキル(ポートフォリオ動画)だけを見て判断するからです。
継続して仕事をお願いするかは取引のやり取りの中で
- 誤字脱字が少ない
- レスポンスが早い
などで判断できますが、初めて仕事をお願いする場合は編集スキルでしか判断できません。
編集スキルにはテロップのデザインやアニメーション以外にも
- 誤字脱字を100%無くす
- BGMや効果音の音量
なども含まれます。
編集スキルは、習得が一番難しく、身に付くまでが時間がかかるスキルです。
案件をいくつもこなしていく中で身に付くスキルです。

②営業スキル
動画編集や映像クリエイターを仕事にするなら営業スキルは必須です。
動画編集の仕事や案件を獲得するには
- CrowdWorks(クラウドワークス)で応募
- Lancers(ランサーズ)で応募
- Twitter(ツィッター)で応募
- YouTuberに直接営業
- 企業に営業
- 知人に営業
などの方法がありますが、いずれにしても営業スキル(営業文)が必須になってきます。
営業スキルなしでは動画編集者として活動することは不可能です。
動画編集者は増えすぎですが、営業スキルがある動画編集者は少ないです。

③コミュニケーションスキル
動画編集者や映像クリエイターとして仕事をやり取りするにはコミュニケーションスキルが必須です。
コミュニケーションスキルには
- レスポンスの良い返信
- 修正にできる限り早く対応できる
など、信頼関係を築くために必要なスキルを言います。
継続案件を頂くためにはコミュニケーションスキルが必須です。
相手の顔が見えないからこそ信頼が大切です。コミュニケーションがとれる動画編集者は少ないです。

⇩動画編集に必要なスキルは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集に必要なスキル3選【仕事・副業・YouTube編集・】独学可
フリーランスの動画編集者になるのは厳しい?年収や生きていくための方法を解説

動画編集の仕事ではなくてYouTube編集だけでフリーランスになるのは厳しいです。
なぜならYouTube編集は単価が比較的低いからです。
- 完成尺10分のYouTube編集の単価の目安は1,000円~10,000円くらい
- 1動画の編集に最低でも5時間~10時間かかる
- 1日中作業できたとしても1日2動画の編集が限界
- 実際はクライアントからの修正対応にも時間が必要なので1日1動画が限界
- 1動画の単価平均を5,000円と仮定すると1か月15万円が限界(5,000円×30日=15万円)
このように、1日中作業+1年間継続できたとしても年収180万円程度が限界です。
フリーランスという言葉は働き方であって収入による差はありません。年収200万程度でもフリーランスといえますが、充実した生活を求める場合は正直厳しいです。

動画編集でフリーランスになるなら
- After Effectsを使った広告動画制作
- 個人事業主や中小企業のPR動画制作の撮影~編集まで一貫して引き受ける
- 自分がYouTuberになって編集もする
- ディレクターになって案件を動画編集者に采配する
などの選択肢もあるので自分に合った方法を見つけましょう。
このように、YouTube編集だけでフリーランスを目指すのは厳しいのが現状です。
⇩動画編集でフリーランスは厳しいことに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
初心者が動画編集でフリーランスは厳しい?始め方や年収を解説する!
動画編集のやり方・始め方【初心者・未経験向け】

動画編集を始めるなら副業としてゆる~く始めるのがおすすめです。
実際にやってみないと自分に合うかどうか分からないからです。
月10万円以上稼げるようになれば本業を辞めて動画編集だけで独立する方向を考えましょう。
動画編集を副業で始める方法は以下の通りです。
- パソコンを準備する
- Premiere Proの無料版をダウンロードして使ってみる
- Premiere Proの使い方を覚える
- YouTube編集方法を流れを勉強する
- ポートフォリオ動画を作成する
- クラウドワークスなどのクラウドソーシングを通じてYouTube編集の案件に応募する
- 案件を数多くこなし実績を作る(最初は1,000円~3,000円くらいの低単価案件がおすすめ)
- 案件をこなしていくうちに動画のクォリティが上がる
- 動画編集のクォリティが上がれば高単価案件に挑戦(5,000円~10,000円くらい)
- 更に実績を積み上げ信頼される動画編集者になることで仕事も受注しやすくなる
⇩動画編集の副業の始め方は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
オワコンな動画編集者になりたくなければスクール受講がおすすめ

動画編集がオワコンと言われる理由は間違ったやり方をして稼げなかった人が言っている言葉です。
彼らは独学+やり方を間違えたため稼げずに失敗してしまった残念な方々です。
動画編集スクールを受講することで時短+正しいやり方を勉強することができ、動画編集者として成功できる確率を上げることができます。
彼らのように失敗したくない人はスクール受講を検討しましょう。
初心者におすすめの動画編集スクールは以下の通りです。
- デジハク(コスパが良い)
- プロクリ(完全マンツーマンサポート)
- Chapter Two(After Effectsをメインに学習できるスクール)
いずれのスクールも
- メールによる質問対応が早い
- ZOOMで質問できる
- 卒業まで講師によるマンツーマンサポート
など、初心者が挫折しない環境が整っています。
⇩初心者におすすめの動画編集スクールは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集が増えすぎに関してのQ&A3選

動画編集者が増えすぎに関連してよくある質問と解決法は以下の3つです。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。
順番に解説します。

①動画編集はやめとけって本当?向いている人は?
動画編集は「やめとけ」という声が多いです。
動画編集に挑戦したけれど挫折した人がたくさんいるからです。
確かに動画編集の仕事は、はたから見ると格好良さそうなイメージがありますが
- 1日中部屋にこもって作業
- 修正に対応するのが大変
- 軌道に乗るまでは時給100円の場合もある
など、最初は大変なことは事実です。
- 地味な作業が好きな人
- 在宅作業が好きな人
- 動画編集が好きな人
などの人は向いている場合もありますが、動画編集は大変なので覚悟して挑戦しましょう。
早く稼ぎたい人はコンビニのバイトなどがおすすめです。

⇩動画編集はやめとけに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
②動画編集は稼げない・食えないの?
正しいやり方で努力した人は動画編集で食える・生活できるようになると言えます。
時間はある程度かかりますが
- 独学だと半年~1年
- スクール受講だと最短2週間~3か月
くらいが目安です。(動画編集に毎日8時間使える人が月10万円を達成するまで)
スクールを受講することで
- 稼げるスキルを習得
- 稼げる確率を上げる
- 稼げるまでの時間を短縮
できるので、本格的に動画編集で生活したい人はスクール受講を検討しましょう。
最初からスクール受講しておけばよかったという声があとを絶ちません。

⇩初心者におすすめの動画編集スクールは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
③動画編集に資格は必要?

⇧動画編集の仕事を獲得するには実績を提示する必要がある。
動画編集には資格や免許は不要です。
動画編集の仕事を受注するためには資格よりもキャリアや実績が必須だからです。
動画編集の仕事や案件を獲得するためには
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
などのクラウドソーシングを通じて案件に応募するのが一般的な方法です。応募の際には
- これまでに作成した動画
- 動画編集歴
- 作業できる時間
などを提示する必要があります。
このように、動画編集は資格よりも実績が大事です。
動画編集の資格は向上心を高めるために挑戦するのがおすすめです。

⇩動画編集の資格については以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
動画編集や映像クリエイターには資格や免許よりスキル獲得がおすすめな件!
【まとめ】動画編集者は増えすぎだがこれからでも稼げる方法はある

以上、動画編集者が増えすぎなことについて解説しました。再度確認です。
- 動画編集者は増えすぎだが信頼できる動画編集者はまだまだ少ない
- 動画編集者は増えすぎだが継続して仕事をお願いできる動画編集者はまだまだ少ない
- 動画編集者は増えすぎだがビジネスとして取り組んでいる動画編集者はまだまだ少ない
動画編集の副業が稼げないことはないので正しいやり方を勉強して挑戦しよう。
動画編集の副業で月10万円を目指す方法をまとめました。私が実際に達成した時に取り組んだ内容です。ぜひご覧下さい。
こちらもCHECK
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動画編集副業の始め方3ステップ【初案件獲得までのロードマップ】
動画編集の副業を始めたいあなたへ。当記事では副業で動画編集を始める方法を紹介しています。記事の内容を見ていただくだけで月5万円~10万円の副業収入が実現できるステップが分かりますよ。どうぞご覧下さい。
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