Premiere Proを解約する方法を教えてください。
解約金や解約手数料はとられますか?
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事ではAdobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)の解約方法について解説します。
記事の内容を見ていただくだけで、損しない解約方法が分かりますよ。
私は動画編集歴10年以上。
これまでに30種類以上の動画編集ソフトや動画変換ソフトを使ってきました。
AdobeのPremiere Proはプロ仕様の動画編集ソフトなので解約に関しても少々複雑です。
しかし、こちらの記事を実践いただければトラブルなく解約できるのでぜひ参考にしてくださいね。
Premiere Proはできないことが無いと言われるくらい高性能な動画編集ソフトです。
WindowsでもMacでも使えます。
この記事で分かること
- Premiere Proを解約する方法
- Premiere Proを解約すると発生する手数料や違約金について
- 損しないPremiere Proの解約方法 など
Mac専用のFinal Cut Pro(ファイナルカットプロ)と異なり
AdobeはWindowsでも使えます。
【結論】Adobe Premiere Proは解約手数料が発生する場合がある
Adobe Premiere Proはいつでも解約できるが、下記の方法で契約していた場合に中途解約すると解約手数料が発生する場合があります。
- 年間プラン月々払い
- 年間プラン一括払い
年間プランを契約している場合は気を付けましょう。
Adobe Premiere Proを解約する方法【無料期間・体験版含む】
AdobeのPremiere Proは契約パターンによって以下の4種類がありますが、解約方法はいずれも同じ方法です。
- Premiere Proの無料版
- Premiere Proの月々プラン
- Premiere Proの年間プラン月々払い
- Premiere Proの年間プラン一括払い
AdobeのPremiere Proは公式サイトから解約できます。
⇧①の「アカウント」を選択し②の「アカウント表示」を選ぶ。
⇧「プランの管理」を選択する。
⇧「プランを解約」を選択する。
⇧チェックを入れて「続行」を選択する。
⇧「解約の確認へ」を選択する。
⇧「続行」を選択する。
⇧①の「解約の確認」を選択する。②を選択すると割引価格で契約できます。
解約前に割引を提案されます。
Premiere Proが安くなるので継続する場合は検討しましょう。
⇧解約前の最終確認です。
解約すると元には戻せません。
⇧解約完了。
Adobe Premiere Pro解約した場合の解約手数料や解約金・返金を解説
Premiere Proを解約した場合に発生する解約金・解約手数料・返金について以下の4通りで解説します。
⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。
以下で順番に解説します。
①Premiere Proの無料版を解約した場合の解約手数料
Premiere Proの無料体験版を解約しても解約金は発生しません。
しかし、無料体験期間が終了する前に解約しないと課金されます。
無料期間は1週間しかないので注意しておきましょう。
例えば1月1日に無料体験版をダウンロードした場合は1月7日までが無料期間です。
1月8日になると課金されます。
②Premiere Proの月々プランを途中解約した場合の解約手数料
⇧Premiere Proの月々プランの月額料金。
月々プランはPremiere Proの中で一番料金が高いですが、使う期間が未定の場合に選択します。
解約条件や解約金の取り扱いは以下の様になっています。
お客様はサブスクリプションをいつでも解約できます。解約するには、アドビアカウントページから手続を行うか、カスタマーサポート*にご連絡ください。初回注文後14日以内に解約する場合は、全額返金されます。14日が経過してから解約する場合、料金は返金されず、サービスはその月の契約期間の終わりまで継続されます。
Adobe
例えば1月1日に購入した場合
- 1月14日までに解約すれば全額(3,828円)が返金されて即日使えなくなる(購入した日を含めて14日以内)
- 1月15日以降に解約しても返金はされないが、1月31日までは使える
月をまたいで一度でも自動更新されたら、解約しても返金されることはありません。
③Premiere Pro年間プラン月々払いを途中解約した場合の解約手数料
⇧Premiere Proの年間プラン月々払いの月額料金。
年間プラン月々払いは、
- 1年間は使う予定
- できるだけ費用は安く抑えたい
- 1年分まとめて払うのは金額的に厳しいから毎月払いで
- 一括払いだと更新日を忘れてしまうから毎月払う
という場合に選択します。
Adobe側は「年間契約してくれるのであれば月々を安くしますよ」という意味で割引しています。
なので、中途解約すると解約手数料が発生します。
お客様は、カスタマーサポートにご連絡いただくことで、いつでもサブスクリプションを解約できます。初回注文後14日以内に解約する場合は、全額返金されます。14日経過後に解約する場合、契約残存期間の料金の50%が一括払いで請求され、サービスはその月の請求期間の終わりまで継続されます。
Adobe
例えば1月1日に購入した場合
- 1月14日までに解約すれば全額(2,728円)が返金されて即日使えなくなる(購入した日を含めて14日以内)
- 1月15日以降に解約した場合は残った期間11か月×2,728円×50%が請求されるので15,004円の解約手数料が発生する
- 解約しても1月31日までは使える
年間プラン月々払いの仕組みが一番分かりにくいです。
④Premiere Pro年間プラン一括払いを途中解約した場合の解約手数料
⇧Premiere Proの年間プラン一括払いの料金。
年間プラン一括払いはPremiere Proでは一番安い購入方法です。
先に1年分払っているので解約した場合でも追加の手数料は発生しませんが、一括払いした分は戻ってきません。
お客様は、カスタマーサポートにご連絡いただくことで、いつでもサブスクリプションを解約できます。初回注文後14日以内に解約する場合は、全額返金されます。14日経過後に解約する場合、料金は返金されず、サービスは契約期間の終わりまで継続されます。
Adobe
例えば2023年1月1日に購入した場合
- 1月14日までに解約すれば全額(28,776円)が返金されて即日使えなくなる
- 1月15日以降に解約した場合、一括払いした料金は戻ってこない
- 解約しても、2023年12月31日までは使える
一括払いした分は最後まで使った方がお得です。
Adobe Premiere Proの解約に関してよくある質問と解決法4選
Premiere Proの解約に関してよくある質問と解決法は以下の4つです。
皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。順番に解説します。
①Premiere Proが解約できない場合は?(解約ボタンがない)
⇧通常は「プランの管理」が表示されるので解約できる。
⇧クレジットカードの支払いが完了していないと解約ボタンが表示されない。
- Premiere Proの無料体験が解約できない
- Premiere Proの年間プランが解約できない
- 解約ボタンが表示されない
など、環境や状況によっては解約できない場合があるようです。
- お支払いの設定がクレジットカード払いの場合
- お支払いが完了していないために、解約ボタンが表示されない設定になっている可能性がある。
- 決済が更新予定日に完了していない(お支払いがエラーになっている)
- 決済が更新予定日から1か月後も完了せず契約自体が停止しているなど
この場合は自分で解約ができないので、サポートセンターまで問い合わせましょう。
- お支払いに、銀行振り込み/コンビニ決済/ダウンロードカード等のコードをご利用の場合
- クレジットカードを登録されていない場合は自動更新されないので解約ボタンは表示されません。
解約の手続きは不要になりますのでご安心ください。
②Premiere Proを解約すると安くなるの?
⇧Premiere Proを解約しようとすると割引金額を提示される。
Premiere Proを解約する途中で割引が提示されます。
月払いだと通常は毎月3,828円かかりますが、値引き後の金額は2,728円です。
このように、Premiere Proを解約すると安くなるのでお得です。
- プラン変更でさらに安くする
- 月々払いから年間プランに変更すると更に割引があります。
⇧解約途中にプラン変更を提案される。
⇧「プランをアップグレード」を選択する。
⇧年間プランに変更することで安い料金になります。
③Premiere Pro年間プランのタイミングは?いつがいい?
- 年間プラン一括払いの解約タイミングは?
- 年間プラン一括払いは、いつのタイミングで解約しても変わりはありません。
なぜならいつ解約手続きをしても当初予定していた1年間の契約は変わらないからです。
なので1年経過後(更新日移行)に使わないと決めたらすぐにでも解約しておくと更新されないので安心です。
このように、年間プラン一括払いの場合はどのタイミングで解約しても同じで、返金もありません。
- 年間プラン月々払いの解約タイミングは?
- 年間プラン月々払いの解約をシュミレーションしました。
1月1日購入。
- 1月31日に解約⇨残り11か月×2,728円×50%=15,004円の解約手数料発生(2月1日からは使えなくなる)
- 6月30日に解約⇨残り6か月×2,728円×50%=8,184円の解約手数料発生(7月1日からは使えなくなる)
- 12月31日に解約⇨残り1か月×2,728円×50%=1,364円の解約手数料発生(1月1日からは使えなくなる)
このようにどのタイミングで解約しても、残り期間の料金の半分は違約金として請求されるので、いつがよいのかは一概に言えません。
完全に使わないのなら早い段階で解約すれば残期間は半額の負担で済むのは確かです。
④Premiere Pro年間プランの解約手数料に返金はある?
Premiere Proの年間プランを解約した場合は基本的に返金はありません。
しかし、購入から14日以内に解約すれば全額返金されます。
【まとめ】Adobe Premiere Proの解約は簡単なので購入しても安心
以上、Premiere Proの解約方法について解説しました。再度確認です。
- Premiere Proは初回購入から14日以内に解約すれば全額返金される
- Premiere Proの年間プランを解約しても返金は無い
- Premiere Proを利用するなら講座を受講するのが安くておすすめ
Premiere Proの解約は簡単なので安心して購入できます。
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