初級者編 PowerDirector

PowerDirectorでBGM・音声・効果音の音量を調整する5つの方法

2022年10月8日

PowerDirectorでBGM・音声・効果音の音量を調整する5つの方法
ぺんくん
ぺんくん

PowerDirectorでBGMなどの音量を調整する方法を教えてください。

このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。

こちらの記事では動画編集ソフトPowerDirector(パワーディレクター)で音量調整する方法について解説します。

記事の内容を実践するだけで素敵な動画が完成しますよ。

私はPowerDirectorでの動画編集歴10年。

PowerDirectorは初心者に使いやすい動画編集ソフトなので、音量を調整する方法も比較的簡単です。

しかし、細かい設定や使い方が分かりにくい箇所も若干あるのでぜひ参考にしてくださいね。

この記事で分かること

  1. PowerDirectorで音量調整する方法。
  2. 音量を均一にする方法。
  3. 音量調整できない場合の対処法。
  4. 音量をフェードイン・フェードアウトする方法。など

動画編集を仕事や副業にするならAdobeのPremiere Pro+講座受講がおすすめです。

初心者におすすめの動画編集講座を下記の記事で解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

【初心者向け】動画編集通信講座ランキングTOP10!【オンラインスクール】

PowerDirectorで音量調整する5つの方法

PowerDirectorで音量を調整する方法は基本的に以下の5つです。

⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。

以下で順番に詳しく解説します。

おかくん

①音声クリップ上で音量調整する

PowerDirectorで一番シンプルな音量調整方法は音声クリップ上のバーを操作して調整する方法です。

①音声全体を調整する

タイムラインに音声ファイルを挿入する。

音声クリップ上で音量調整する
  1. 音声クリップをタイムラインに配置する。
  2. 音声クリップ上の平行バーにマウスをあてると矢印に変化する。
  3. そのままドラッグ&ドロップの要領で上下することで音量を調整できる。

デフォルトは0ですが、最大12.0まで上がります。

再生して確認しましょう。

おかくん

②一部分のみ音量調整する

続いて下記のように音声の一部分だけ音量調整したい場合の操作を解説します。

一定の範囲だけ音量調整したい
一定の範囲だけ音量調整する
  1. 音声クリップを左クリックで選択する。
  2. 音量バー上の位置でキーボードのCtrlを押しながら左クリックするとキーフレーム(白い○)が追加される。
  3. 同じ要領で音量調整する終点にもキーフレームを設置する。
  4. 最後にCtrlボタンを押しながらドラッグ&ドロップで音量バーを調整する。

同じ要領で音量を下げることも可能です。

再生して確認しましょう。

おかくん

③音量キーフレームを削除したい場合

キーフレーム削除

⇧キーフレームを削除したい時は、キーフレーム上でCtrlボタンを押すとゴミ箱が表示されるので左クリックで削除できる。

キーフレーム削除の操作はフェードイン・フェードアウトなどでも使うので覚えておくと便利です。

画像や写真・ビデオ・エフェクトなどを挿入した場合もキーフレームを使うことで色々な動きができます。

おかくん

⇩PowerDirectorのキーフレームについては下記の記事で詳しく解説しています。

PowerDirectorのキーフレーム便利な使い方ベスト5【最新版】

②音声ミキシングルームで音量調整する

2つ目は音声ミキシングルームを使用した音量調整です。

音声ミキシングルームで音量調整
  1. 音声クリップを選択後、左部ツールバーから音声ミキシングルームを選択する。
  2. 下部のトラック音量バーを左右にスライドすると音量調整ができる。

この使用方法は音量の上げ下げはできますが、デフォルト状態より上げることができないデメリットがあります。

おかくん

①音声全体を調整する

音声ミキシングルームを使って音声全体をデフォルトより上げる場合の使用方法です。

音声ミキシングルームで音声全体の音量を調整する
  1. ①のカーソルを音声クリップの始点に合わせ、②のバーを上に上げる。
  2. 続いて③の終点にカーソルを移動し④音量バーを上げる。
音声ミキシングルームで音声全体の音量を上げる

⇧動き付きでもでも解説しています。

一応紹介しましたが、この方法は少し面倒なので音声全体の音量を上げたい場合は前述の①で紹介した音声クリップ上で調整した方が簡単です。

おかくん

②一定の範囲内だけ音量を調整する

続いて音声ミキシングルームで一定の範囲内だけ音量を調整する方法を紹介します。

一定の範囲だけ音量調整したい

⇧音声ミキシングルームで上記の範囲内だけ音量調整します。

音声ミキシングルームで音量を上げる
  1. 音量調整したい始点に①のカーソルを移動する。
  2. 音声ミキシングルームの②の音量バーを上げると一つ目のキーフレームが設定される。
カーソルを音量調整の終点に合わせ、音声ミキシングルームで音量を上げる
  1. ①のように、音量調整したい終点にカーソルを移動する。
  2. ②の音量バーを上げる。

音量の上がり下がりはなだらかですが、音声ミキシングルームを使うと一定の範囲内の調整を簡単にできます。

おかくん

⇧操作を繰り返すことで細かく調整できます。

ここまでのまとめ

①音声全体を上下したい場合は音声クリップ上の音量バーを直接操作するのが簡単。

②一定の範囲内だけ音量を調整したい場合は、キーボードのCtrlボタンを使ってキーフレームを追加していくのが簡単。

③オーディオエディターで音量調整する

3つ目はオーディオエディターで音量調整する方法です。

①オーディオエディターを起動する

オーディオエディターを選択する
  1. ①の音声クリップを左クリックで選択する。
  2. ②の「ツール」バーから③の「オーディオエディター」を選ぶ。

音声クリップが選択された状態でないとツールバーが表示されません。

おかくん

②オーディオエディターを設定する

オーディオエディターが起動するので設定していきます。

ダイナミックレンジ圧縮から出力ゲインを調整する
  1. ①の「音量」から「ダイナミックレンジ圧縮」を選択する。
  2. ②の「出力ゲイン」バーをスライドし音量を調整する
  3. ③のプレビューで確認し、④で適用、⑤のOKで完了。

上げ過ぎると音が割れるのでプレビューで確認しながら調整します。

おかくん

④オーディオダッキングで音量調整する

オーディオダッキングは自動的に、あるトラックの音量を下げて、他のトラックを聞こえやすくするものです。

例えば、音楽とナレーションをタイムラインに配置した場合にオーディオダッキングを利用することでナレーターが話している間、音楽の音量を自動的に下げることができます。

このように、PowerDirectorのオーディオダッキング機能を使うと自動的に音量を調整してくれます。

オーディオダッキング機能はタイムラインに動画とBGMを配置した状態で使えます。

①オーディオダッキングを起動する

オーディオダッキングを調整する
  1. 音声を調整したい方のクリップ(ここでは①)を選択する。
  2. ②の「ツール」バーから③の「オーディオダッキング」を選択する。

上側の動画クリップがナレーション、下の①がBGMという状況で、ナレーションが聞こえやすいように①のBGMを調整します。

おかくん

②オーディオダッキングを設定する

オーディオダッキングを細かく設定していきます。

オーディオダッキングの調整
  1. ①の感度は上のトラックにあるナレーション動画がどの程度以上の音量になったら効果がかかるかを調整する。
  2. ①の感度や②のダッキングレベルが大きいほどBGMの音声が小さくなる。
  3. ③のフェードは最初は0でOK。
  4. ④にチェックをすると同じトラックにあるBGM全てに適用される。

⑤で確定します。

おかくん
オーディオダッキングを適用してみた

⇧試しに上記のように全て最高レベルで適用してみました。

オーディオダッキングを適用してみた結果

⇧このように、BGMが小さくなり冒頭と末尾にフェードが付きます。

オーディオダッキング
まとめ

・オーディオダッキングは少し扱いが難しいので色々試して調整してみると良いです。

使い方は少し難しいです。

おかくん

⑤Audio Directorで音量調整する

最後はAudio Directorで音量調整する方法を解説します。

Audio DirectorはPowerDirectorに関係した別のソフトで、

  • 買い切り版のUltimate Suite
  • サブスク版のDirector Suite 365

を購入すると自動的に付属します。

Audio DirectorがセットになったDirector Suite 365はインストールから30日間無料で使える体験版があるので気になる方は試してみましょう。

単体でも購入できますがセットで買った方がお得です。

おかくん

①Audio Directorを起動する

Audio Directorをダウンロードしていると項目が出ます。

Audio Directorで音声編集を選択

⇧①の動画を選択し②の「ツール」バーから「Audio Director」を選択。

②音声の調整をする

音声に関する細かい調整ができます。

Audio Directorで音声の調整

⇧PowerDirectorに付いている音声編集よりも細かく編集できる。

③音声にブーストをかける

ブーストを調整

⇧例えば音量を調整したい場合はブーストを選び調整することで反映する。

Audio Directorを使う頻度は少ないですが、PowerDirectorだけでは編集しきれない状況があり、必要な場合があります。

おかくん

PowerDirectorで音量を均一にする方法

撮影した動画や録音した音声によっては音量が均一でない場合が多いです。

特に他人に撮影してもらった動画を集める場合、音量がバラバラです。

おかくん

音量を均一する方法は以下の通りです。音声が分割されていてもまとめて調整できます。

音声の正規化
  1. 音声ファイルを横に並べてドラッグ&ドロップで両方選択した状態にする。
  2. 右クリックから「音声正規化」を選ぶと自動的に音量が統一される。

完全に同じになることは少ないので手動で微調整しましょう。

おかくん

PowerDirectorで音量調整できない場合の対処法

ミキシングルームを使って音量調整する場合に、できないという声が多いです。

ミキシングルームで飲料調整

⇧ミキシングルームで音声全体の音量を調整するには①のバーを使いましょう。

②は部分的に音声を調整したい時に使います。

おかくん

PowerDirectorで音量調整する時によくある質問3つ

PowerDirectorで音量調整する際によくある質問は以下の3つです。

⇧各項目をタップすると、それぞれの詳細に飛びます。

皆様から特に質問が多い事項を取り上げました。順番に解説します。

おかくん

①音量を上げても小さい場合やもっと大きくしたい時はどうすれば良い?

元々の撮影した動画の音声が小さすぎると前述で解説した方法で音量を上げてもまだ音量が小さい場合があります。

その場合は前述で解説した

を組み合わせて音量を上げることで更に大きくなります。

音声クリップ上で音量調整する

⇧動画クリップ上で音声を最大まで上げる。

オーディオエディターを選択する

⇧オーディオエディターを開く。

ダイナミックレンジ圧縮から出力ゲインを調整する

⇧出力ゲインを上げる。

更に⑤AudioDirectorのブースト機能を併せて使うと最大限大きくなりますが上記の2つを組み合わせれば十分です。

音割れがしない程度に上げましょう。

おかくん

②音量をフェードイン・フェードアウトしたいです

音声や音楽・BGM・効果音など音声ファイルをフェードイン・フェードアウトすると自然な感じになるのでおすすめです。

音声、音楽、BGMにキーフレームを追加してフェードアウトする
  1. フェードアウトしたい音声ファイルの始点にマウスを持っていく。
  2. キーボードのCtrlを押しながら左クリックでキーフレーム(白い○)を追加する。
  3. フェードアウトの終点を一番下まで下げる。

フェードインも同じ要領で可能です。

おかくん

⇩動画や音声ファイルをフェードイン・フェードアウトする方法は下記の記事で詳しく解説しています。

PowerDirectorでフェードイン・フェードアウトする方法4選

③スマホ版PowerDirectorで音量を調整する方法を教えてください

サイバーリンクPowerDirectorのスマホアプリ版(iphone・Android)を使って音声を調整する方法をまとめました。

PowerDirectorはWindows用やMac用以外にもスマホのアプリでも編集が可能です。

スマホアプリ版PowerDirectorは無料版でもかなりの機能を使え、音量調整も可能です。

上記のリンクやGooglePlayなどで検索して最新のものをダウンロードしましょう。

スマホ版は編集してすぐにLINEやFacebookなどにシェアできるのが強みです。

以下で順に解説します。

おかくん
スマホ版アプリを立ち上げ新規プロジェクトを選択

⇧スマホ版を立ち上げ新規プロジェクトを選択。

プロジェクト名を入力し縦横比を選択

⇧①のプロジェクト名を付け、②縦横比を選択。

一般的な16:9で解説します。

おかくん

⇩編集画面です。デフォルトは縦画面ですが横画面にも変更できます。

ホーム画面

⇧横画面で編集したい人は左上の矢印から設定できますので変更しましょう。

設定を選択

⇧①の「・・・」マークから②設定で変更できる。

自動回転または縦画面に変更

⇧「自動回転」または「横画面」が編集しやすいです。設定したらホーム画面に戻る。

背景にしたい動画をタイムラインに設置する
  1. ①のスマホ内の編集したい動画を選び1回選択する。
  2. +ボタンが出るので、もう一度タップすると②のタイムラインに配置される。
音楽素材をタイムラインに設置

⇧続けて同じ操作で音楽ファイルもタイムラインに設置する。

音量を選択

⇧①タイムラインに設置した音楽素材を選択すると下にツールバーが表示されるので②の「音量」を選択。

音量調整やフェードイン・フェードアウト・ミュート設定

⇧①をスライドすると音量調整できます。②は「フェードイン・フェードアウト」や「ミュート」が設定できる。

以下は動画の出力方法です。

おかくん
編集した動画を出力する

⇧右上の①の「出力」ボタンをタップ。

画質を選択する

⇧①のビデオ「画質」を選び②で出力できる。

無料版から有料版へのグレードアップ
  1. 有料版への移行が要求されますがとりあえず無料版で出力するので①を選択。
  2. ②を選択すると無料体験経過後、有料版へ自動的に移行します。

有料版を購入すると出力した動画にPowerDirectorのロゴが表示されません。

また、4K画質への出力も可能になります。

おかくん
動画を出力中

⇧高画質なほど出力に時間がかかります。

出力した動画にPowerDirectorのロゴが入りますがかなりの機能が使えます。

おかくん

【まとめ】PowerDirectorで音量調整する5つの方法

以上、PowerDirectorで音量調整する5つの方法について解説しました。再度確認です。

  • PowerDirectorで音量調整するなら音声クリップ上で操作するのが一番簡単。
  • PowerDirectorで一部の範囲だけ音量調整したい時は「音声ミキシングルーム」を使うのがおすすめ。
  • 録画した音声が小さすぎる場合でもPowerDirectorの音量調整機能を使えば大きくできる。

早速、PowerDirectorで音量調整する方法を身につけて快適な動画編集ライフを楽しみましょう。

動画編集を仕事や副業にするならAdobeのPremiere Pro+講座受講がおすすめです。

初心者におすすめの動画編集講座を下記の記事で解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

こちらもCHECK

【初心者向け】動画編集通信講座ランキングTOP10!【オンラインスクール】
【初心者向け】動画編集通信講座ランキングTOP10!【オンラインスクール】

動画編集を始めたいあなたへ。当記事では初心者におすすめの動画編集講座を解説しています。記事の内容を見ていただくだけで自分に合った講座が分かり、動画クリエイターを目指せますよ。どうぞご覧下さい。

続きを見る

\ よかったらシェアしてね/