YouTubeが伸びない場合はやめるべきですか?
対処法があれば教えてください。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では
YouTubeが伸びない場合はやめるべきかどうか
について解説します。
記事の内容を見ていただくだけでYouTubeが伸びない原因や対処法が分かりますよ。
正直言ってYouTubeの再生回数やチャンネル登録者数ががなかなか伸びないとやめたくなります。
でも、伸びない原因が分かればやめずに済む場合もあるのでぜひ参考にしてくださいね。
本記事を読んで実践すれば、あなたのチャンネルも確実に成長し、新たなステージへと進めるでしょう。
ぜひ参考にして、今日から具体的な行動を始めましょう。
この記事で分かること
- YouTubeが伸びない場合の原因と対処法
- YouTube投稿が疲れた時の対処法
- YouTubeで稼げない場合の対処法 など
YouTubeが伸びないときにやめる原因と対処法
YouTubeが伸びないときにやめる原因になることには以下のようなものがあります。
それぞれの原因と対処法について、以下で詳しく解説します。
①アンチコメントがついた
YouTubeは不特定多数の視聴者に見てもらえるメリットがある一方で、心無いアンチコメントが届くこともあります。
YouTubeが伸びないという精神的に辛い状況のときにアンチコメントを読んでしまうとYouTubeをやめる決定打になってしまうことも多いです。
とはいえ、再生回数がある程度ある動画であればアンチコメントは必ず付くものですので過度に気にすることはおすすめしません。
心無いアンチコメントの場合は無視するようにして、動画の内容を酷評された場合についても、いち視聴者の意見として参考にする程度にしましょう。
②低評価がついた
高評価より低評価が多くついてしまうとYouTube運営のやる気を削がれてしまいますが、アンチコメント同様にあまり気にする必要はありません。
低評価の割合が8割、9割という大多数を占めている場合は動画の内容に問題がある可能性もありますが、それ以下であれば賛否両論の”否”くらいの気持ちで考えるといいでしょう。
③頑張って作った動画が再生されない
頑張って作った動画が再生されないとYouTubeをしている意味がないと考えてやめてしまう方も多いです。
しかし、YouTubeのアルゴリズム上、継続して動画を投稿しないと評価してもらいにくいシステムとなっているため、はじめのうちはクオリティの高い動画が再生されないこともあります。
クオリティの高い動画であれば、古い動画でも徐々に再生回数が増加することもありますので、根気強く継続することが大切です。
④チャンネル登録者数がまったく増えない
チャンネル登録者が増えないと収益化できないため、モチベーションの低下につながってやめてしまう方も増えてしまうでしょう。
動画が数万回再生されているのにも関わらずまったくチャンネル登録者が増えないということは問題ですが、コンテンツを充実させることで徐々にチャンネル登録者数は増えていくものです。
そのため、チャンネル登録者数を増やすためにも継続が大切です。
YouTubeを伸ばすためにチェックすべきポイント
YouTubeを伸ばすためにチェックすべきポイントは以下の通りです。
それぞれの共通点と解決方法について、以下で詳しく解説します。
①ターゲットが明確になっているか
YouTubeを伸ばすためには、ターゲットやキーワードを明確にする必要があります。
YouTubeマーケティングに成功しているチャンネルはターゲットを明確にしており、ターゲットにむけて動画を制作しているからです。
たとえば、「筋トレ」をメインのテーマに動画制作する場合、ターゲットを決めていないと筋トレについての総合的な話をしてしまうため、筋トレをしている人であっても求めている情報が含まれているとは限りません。
一方で、「ボディビル大会に出場したい人」をターゲットにした場合、ボディビル大会に向けて筋トレしている人からの視聴時間やチャンネル登録が増え、アルゴリズム的にも優遇されやすいのです。
このように、まずはターゲットを決めて”誰に向けた動画なのか”を明確にすることがYouTubeを伸ばすきっかけになります。
②サムネイルのクオリティが高いか
YouTubeにはさまざまな動画が投稿されているため、ユーザーはすべての動画を少しずつ見てから最後まで見るのかを決めるのではなく、サムネイルである程度の内容を判断して動画を視聴するため、サムネイルのクオリティが低いと動画が再生されにくくなります。
また、ユーザーがサムネイルから見る見ないの判断をするのは数秒と言われているため、インパクトや分かりやすさも重視しなくてはなりません。
サムネイル制作は「canva」などの編集ツールのテンプレートを使用したり、外注などによってハイクオリティのものを制作しましょう。
③キーワード・動画タイトルを正しく設定できているか
動画の内容を正しく伝えるため、検索や関連動画にヒットしやすくするためにキーワードや動画タイトルは正しく設定することが大切です。
たとえば「ボディビル大会に必要な筋トレ」についての動画の場合、「ボディビル大会への道のり〜筋トレ編〜」というタイトルの場合、ボディビル大会と筋トレという2つのキーワードでヒットする可能性があります。
一方で、「【中級者〜上級者必見】ボディビル大会で優勝するための筋トレ術を解説!」というタイトルの場合、ボディビル大会と筋トレのほかにも中級者や上級者、優勝するためなどのキーワードが検索でヒットする可能性があります。
このように、キーワードや動画タイトルを正しく設定することで、より伸びやすくなるのです。
④アナリティクスを分析しているか
「YouTube Studio」では、投稿した動画のアナリティクスをチェックすることができます。
具体的には以下の情報です。
- サムネイルクリック率
- 視聴者維持率
- チャンネル登録者数
- 視聴者の年齢・性別・地域
- 視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯
- インプレッション
- トラフィックソース
YouTubeが伸びない人は、主観的に動画やサムネイルのクオリティを判断してしまうため、どのように改善するべきか分からないというケースが非常に多いです。
しかし、YouTubeのアナリティクスから具体的なデータをもとにした分析が伸びるためには欠かせません。
たとえば、サムネイルのクリック率は非常にいいのにも関わらず、視聴者維持率が悪い場合は、動画の内容が悪いと判断できるため、さらにクオリティの高い動画を作ることが必要でしょう。
また、視聴者の性別や年齢層をチェックできれば、誰に向けた動画を作るべきなのかも明確にすることができます。
このように、YouTubeのアナリティクスには伸ばすため欠かせない情報が網羅されていますので、必ずチェックするようにしましょう。
⑤競合のチャンネルが強過ぎないか
競合のチャンネルが強い市場に新しく参入しても伸ばすことが難しいため、競合のチャンネルが強いかつ独自の価値を提供できない場合は他のジャンルを選ぶことがおすすめです。
たとえば、「ひろゆきさんの切り抜き動画」は非常に人気の高いコンテンツですが、すでに10万回以上の再生回数を頻繁に獲得しているチャンネルが多数存在していますし、新しいチャンネルが独自の価値を提供することは難しいため、新規チャンネルは伸ばすことが非常に難しくなります。
このように、競合チャンネルが強い場合は人気ジャンルであっても再生回数を獲得できないことも多いです。
YouTubeが伸びないときにやめることに関してのQ&A
それぞれのQ&Aについて、以下で詳しく解説します。
①YouTubeを突然辞める人がいるのはなぜですか?
YouTubeはチャンネル登録者数が10万人を超えている人でも突然辞める場合があります。
なぜかというと誹謗中傷が多いからです。
登録者数が多ければ多いほど、暴力的な言葉に苦しめられる現実。
人間的に耐えられなくなり、辞める人が多いのが原因です。
②YouTube投稿に疲れた時はどうすればよい?
YouTube投稿に疲れたら休む勇気を持ちましょう。
毎日頑張って投稿してもすぐに稼げるような媒体ではないからです。
早くても半年~1年は根気よく続けないと稼ぐのは難しいでしょう。
それよりもいかに継続するかを第一に考えた方が良いです。
③YouTubeは割に合わないですか?
YouTubeは確かに割に合わないです。
チャンネル登録者数1,000人を達成したとしても広告収入は月5,000円程度だからです。
YouTubeだけで生活できるようになるためには10万人以上の登録者数が必要になってきます。
YouTubeは思ったよりかなり厳しいのが現実です。
④YouTuberは2年後になくなるのですか?
YouTuberが2年後になくなるのは考えにくいです。
なぜかというとYouTubeに変わる媒体が出る可能性が低いからです。
TikTokなど、YouTube以外にもプラットフォームはありますが、YouTubeほどの人気はありません。
YouTuberがすぐになくなる可能性は極めて低いです。
⑤YouTubeはもう稼げないのですか?収入が激減した人が多いと聞きました
YouTubeは稼げないと言われる方が以前より増えました。
確かにYouTubeが出始めた2007年頃に比べたら稼ぐのは難しくなっています。
特に芸能人の真似をして面白い動画を作る人ほど稼げずに失敗する人が後を絶ちません。
これからYouTubeで稼ぐには読者の役に立つ動画を作る必要があります。
⑥YouTubeが伸びないからつらい・やめたいです
YouTubeが伸びなくてつらい・やめたいという気持ちは全ての人に共通することです。
簡単に稼げるならみんなYouTubeをやっているはずだからです。
伸びなくてつらい時期でも継続して投稿できた人にだけ恩恵の光が当てられます。
YouTubeで稼ぎたいなら辛くても投稿できるタフな精神力をもちましょう。
⇩YouTubeが伸びないからつらいことに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
YouTubeが伸びないのはなぜ?つらい人の共通点や解決法を徹底解説!
YouTubeが伸びないときにやめる原因と対処法のまとめ
本記事では、YouTubeが伸びないときにやめる原因と対処法、伸びないときにチェックするべきポイントを解説しました。
YouTubeが伸びなくてやめる選択肢のある方は、正しい方向性で継続できているかを確認してみるといいでしょう。
意外と継続できていない人も多いため、継続できるだけでも収益化は近くなります。
ぜひ本記事を参考にして、YouTubeを伸ばしてみてください。