YouTubeの再生回数がおかしいです。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では
YouTube再生回数がおかしいときの原因と対処法は
について解説します。
記事の内容を見ていただくだけでトラブルに対応できますよ。
YouTubeを始めたばかりの方は動画の再生回数を重点的に確認しますが、動画が再生しているはずなのに0のままだったり、再生回数が急に変動しなくなったりなどのトラブルが発生することもあります。
原因はさまざまですが、中には対処が必要な場合もあるため注意しましょう。
そこで本記事では、YouTubeの再生回数がおかしい原因や対処法について詳しく解説します。
本記事を読んで実践すれば、あなたのチャンネルも確実に成長し、新たなステージへと進めるでしょう。
ぜひ参考にして、今日から具体的な行動を始めましょう。
この記事で分かること
- そもそもYouTubeの再生回数ってどうやってカウントされる?
- 再生回数がおかしくなる原因は?
- 再生回数がおかしいときの対処法は? など
YouTubeの再生回数がおかしい?基本知識を抑えよう!
YouTubeの再生回数の基本知識を押さえておけば、再生回数がおかしいと思っても焦らずにすむ可能性が高いでしょう。
YouTubeの再生回数の基本知識は以下の通りです。
それぞれの基本知識について、以下で詳しく解説します。
1.視聴時間が30秒以上で再生回数にカウントされる
YouTubeの再生回数は、動画を30秒以上再生したときに1回にカウントされます。
そのため、広告だけを再生したり、動画再生直後にブラウザバックしてしまうと再生回数にはカウントされません。
2.IPアドレスにつき1日1回しか再生回数がカウントされない
YouTubeではIPアドレスごとに再生回数を管理しているため、IPアドレスが同じ場合は異なる端末から動画を再生したとしても合計1回の再生回数しかカウントされません。
IPアドレスはスマホやPCなどの端末ごとはもちろん、Wi-Fiにも割り振られているため、Wi-Fiに接続した状態の場合は異なる端末で動画再生しても再生回数が合計1回になることもあります。
YouTubeの再生回数がおかしいってどんな状況?
YouTubeの再生回数がおかしいパターンは以下のようなものがあります。
それぞれのパターンについて、以下で詳しく解説します。
①BOTによる再生数の急増
YouTubeでは稀に海外のBOTからアクセスがあり、特定の動画だけ再生回数が急増するという事例があります。
YouTubeヘルプには以下のようなトラブルが報告されています。
ある時から再生回数が急激に増えた為、アナリティクスを確認したところ、不正に再生回数を増やしている同一アカウント(同一人物と思われる)の複数のビデオから、15秒ほどの再生を計1万回程繰り返されているようです(動画からのインプレッションはゼロ)。現在も続いています。
動画の平均再生時間が日々目減りし、統計もめちゃくちゃになっています。
フィードバックを幾度となく送り、レポートもしましたが、アナリティクスの再生回数や平均再生時間等が元に戻りません。また、このBOT攻撃も収束する気配がなく、どんどん酷くなっています。
YouTubeヘルプ
このような再生回数の異常は無効なインプレッションとなるため基本的には無視で問題ありませんが、YouTubeから虚偽のインプレッションを疑われてしまったり、アナリティクスの正常な数値を見ることができないなどの問題が生じる可能性があります。
②再生回数が0の状態が続く
YouTubeの動画を投稿した直後は再生回数が反映されにくくなることがあるため、再生回数が0の状態が続くことがあります。
ただし、そもそも動画が見られていないために再生回数が0になっていることもあるので注意が必要です。
YouTubeヘルプでは以下のような事例が報告されています。
YouTubeのショート動画をアップしてから、1本の視聴回数は数千回前後で再生されていました。
昨日あげた12本目の動画から再生回数が0になり、削除後再度、本日2本の動画をアップしましたが再生されない状態です。
YouTubeヘルプ
このように、投稿した動画によってアルゴリズムで表示されるかどうか大きく異なる場合もあるようです。
③ペナルティによる再生回数の調整
YouTubeの規約に違反した動画および再生を行ってしまった場合、YouTubeによる調査が入るために再生回数が調整される可能性があります。
YouTubeからの調整は基本的に再生回数の減少です。
過去の事例としては、人気韓国アーティストが投稿した動画が当時の再生回数世界一になりましたが、F5で高速リロードして再生回数を増やす無効なトラフィックであることが判明し、再生回数が激減したという例もあります。
このようなペナルティは再生回数の減少だけではなく、アカウント停止などの処分になることもあるので疑われるような行為は避けましょう。
④再生回数が正常に増加しない
youtubeによる再生回数の確認が発生した場合、再生回数が正常に増加しないことがあります。
以前は再生回数が301回のときにYouTubeが再生回数について調査するため、一時的に再生回数が増加しないという事例がありました。
現在は301回で不自然に増加しないことはありませんが、再生回数に関わらず調査が原因で再生回数の増加が正常に行われないこともあります。
YouTubeの再生回数がおかしいときの対処法
YouTubeの再生回数がおかしいときの対処法は、以下の通りです。
それぞれの対処法について、以下で詳しく解説します。
1.時間を空けて確認してみる
再生回数の異常がある場合、基本的には時間を空けて確認することで解決することが多いです。
というのも、再生回数の異常はYouTubeの反映遅延もしくは虚偽のエンゲージメントですが、虚偽のエンゲージメントは放置しているとYouTube側が自動で削除してくれるからです。
そのため、YouTubeの再生回数がおかしいと思っても、時間の経過とともに改善されることがあります。
2.規約違反がないか確認する
YouTubeに規約違反があると再生回数がおかしくなることがあります。
無意識にYouTubeの規約違反を行ってしまう場合もあり、なかでもYouTube動画のコミュニティガイドラインや虚偽のエンゲージメントなどについて規約違反の事例も多いため、以下から確認してみるといいでしょう。
YouTubeコミュニティガイドライン | https://support.google.com/youtube/answer/9288567?hl=ja |
虚偽のエンゲージメント | https://support.google.com/youtube/answer/3399767?hl=ja&sjid=17619738915033605005-AP |
まとめ
本記事では、YouTubeの再生回数がおかしい原因や対処法について詳しく解説しました。
YouTubeで再生回数がおかしい場合、規約違反をしていない場合であれば時間が解決してくれますが、規約違反に該当している場合は当該動画やアカウント単位で修正が必要なケースもあります。
そのため、再生回数がおかしいと思った場合、まずは規約違反に該当していないことを確認すると安心でしょう。
ぜひ本記事を参考にしてYouTubeの再生回数がおかしいときに対処してみてはいかがでしょうか。